カネコアヤノ 「燦々」名古屋 クラブクアトロ 振替公演に行ってきました。
先日2020年2月カネコアヤノTOUR2019”燦々”名古屋公演 の振替公演に行ってきました。
これは元々2019年の11月30日に行われる予定でしたがカネコさん本人のインフルエンザによる体調不良のため延期になったものの振替公演です。
ちなみに私は11月30日の当日夕方までそのことを知らずにライブへ行くため夕飯の支度を終わらせて子どもたちのお風呂も終わらせて妻に後ろ暗いことの無いよう万全を期してライブに望むつもりでしたが行く直前にツイッターで知りまして、とてもがっかりしました。
とはいえ本人の体調不良ではやらないほうが良いと思います。
回復してまたやってほしいなと思っていたと思います。
と、いうことで待ちに待ったカネコさんのワンマンライブに行ってきました。
私は普段あまりライブに行かないしそもそも家と会社の往復しかしないので街中に出ることもあまりないのでそれだけでウキウキしてました。
当日はお昼から晩御飯の支度を終わらせて、夕方には子供のお風呂も終わらせて勢い自転車で矢場町パルコのクラブクアトロへ向かいました。
ちょっと時間があったので大須へ寄り道しました。（思いの外たのしくてライブ会場へ入るのが少し遅くなりました）
18時会場19時公演。ど平日の夜ならそんなもんの時間です。
クアトロに行くときはパルコの西館入ってすぐのエレベーターで8階を目指します。
エレベーター乗る人みんなカネコさん見に来てるんだと思うとなんだか嬉しくなります。
これだからワンマンライブっていいよな、と思います。みんなカネコさん見に来てるんだものな。
やや遅めの開演20分前ぐらいに到着すると会場内はすでに満員でした。
クアトロ名古屋のキャパは550人となっていますが実際のところどれぐらい入ってるのか私にはよくわかりませんが今まで来たクアトロのどのライブより人が多かった気がします。（前回来たのは夙川ボーイズかパティスミスのどちらか、なつかしい）
何度も「もう少し前に詰めるように」とのアナウンスが流れます。その際私も一段低いフロアへ行きました。「なぜか前の方に背の高い人がいる」というのはライブハウスあるあるです。この日も多分にもれずやっぱり居ました背の高い人。
背の低い私は私なりにベストポジションを探します。が結局あまり良く見えない位置で落ち着きます。
19時を少し過ぎたあたりで照明が落とされ開演しました。
セットリストは覚えてませんが１曲目はアルバムの最初の曲でもある「花ひらくまで」からのスタート。淡々と始まります。2曲目、３曲目もアルバムと同じ曲順で「かみつきたい」「布と皮膚」だったと思います。４曲目は「天使とスーパーカー」だったかな「春」だったかな、もうこのあたりからあんまり覚えてません。アルバム「燦々」の曲に加えて、「とがる」「さよーならあなた」「恋しい日々」と割とポップな曲で構成されていました。「さよーならあなた」の最後ではギター林氏のギタータイムがあって私は「林くんホンマはハードロックとか好きなんやろか」ってずっと思ってました。今回「カーステレオから」をやらなかったのできちんと林タイムあってよかったな、て思いました。（私の中での林くんは２００８年８月２３日、須磨海岸「海の家レインボー」で見たときで殆ど止まってます）
やー、私はギターソロとか全然好きじゃないからあそこで盛り上がる人の気持ちはよくわからんけどなんかおもしろいよね、林氏はとても器用だなって見てます。すごいぜ。
で、本編最後はなんだったかな終盤に「祝日」が来るとは思ってなかったので嬉しかったのは覚えてます。「光の方へ」「ぼくら花束みたいに寄り添って」も交えてアルバム、ツアータイトル曲の「燦々」へ続きました。この「燦々（さんさん）」本当に名曲で、ドラムのバスケットボール感もいいけど、なんだろう我が子に是非聞かせたい曲っていう括りでの名曲です。この曲に限った話ではないけどカネコさんの言葉のチョイスがとても良いです。この年になってこんなに心を掴まれるとは思ってなかった私ははひとり感動してました。や、多分見に来てたひとみんな同じ気持ちだったんでないかな。みんなそうだよね。
アンコールは「アーケード」１曲でおしまい。個人的には「あぁ、アーケードなんだ（グレープフルーツじゃないんだ）」って思いました。もちろん名曲だしバンドで映える曲だし良かったです。控えめに言って最高でした。
なかなかライブには行けないけど次もカネコさんのワンマンライブに行きたいなと強く思いました。
そういえば途中で新曲も披露されました。新たな「飲み物系」の曲でした。今度出るシングル盤の曲でしょうか。楽しみです。
