watagashi blog

ジャンクPCとジャンク自転車とジャンク裁縫とジャンク育児のことを書いてます。ロックンロールが好きです。

NF/B40 Linux mint 起動遅い原因が判明、そして解決

先日HDDからSSDに交換したNF/B40ですが

起動時間が劇的に速くなるかと思いきや「5分→4分」と微妙な速度の変化で終わっておりました。

前向きに捉えるのであれば「1分も速くなった」と言うこともできますが

そもそも起動に5分だ、4分だというのは私としては遅くて気になります。

うちにあるivy-bridge世代のデスクトップ(windows10)がHDDからSSDに交換して爆速になったことを思うとNF/B40もそれなりに期待してしまいます。こんなものではなかろうと。

で、先日HDDからSSDに換装する際クリーンインストールを行ったわけですが

そのときに出たエラーメッセージがこちら↓

 

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「gconf2 依存関係の問題 トリガを未処理のままにします」

ひとつぐらいだとあまり気にならないのですがこれだけ沢山並ぶと私もびびります。

遅いのはこいつのせいに違いないと訝ります。

これが起動の遅さに起因しているような気がして色々ネットで検索して色々試してみました。

 

中でも参考になったのがこちらのサイト。

インテルのせいで起動の遅い Lubuntu 18.04 LTS を何とかしてやりました。 | 極楽はぜのブログ

ここに書いてあることをほぼそのまま実行したら解決しました。感謝です。ありがとうございます。

私の場合は起動時間が4分からなんと「20秒」切るぐらいまで短縮されました。笑っちゃうぐらい速くなりました。

私はエラーメッセージの「gconf2」ってなんだろう?と思いながら「Linux 起動 遅い」というようなワードを入れて検索していましたがここにたどり着くまでにかなり時間がかかりました。(今googleで調べたらすぐに出てきました、なんで)

ということは同じような問題を抱えている人は少ないのかもしれませんし、Linuxを扱う人にとっては初歩的なことだったのかもしれませんが「よくわからないけど起動がとにかく遅い、でも起動してしまえばそのあとの動作は問題ない」という人はここを疑ってほしいです。

私はとてもすっきりしました。

パソコンおもしろいなって思います。

ちなみにHDDからSSDに交換したあとのシステム起動時間を「systems-analyze」で見てみました。

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16秒ぐらいですね。

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対策前のが1分40秒ぐらい(実際は5分ほど)なのでめちゃめちゃ速くなりました。
数字で見れると楽しいですね。

 

今になって思うとHDDからSSDに交換したわけですが

もともとのHDDでも同じ操作をすればかなり速くなったのでは、と思います。

HDDもデータはそのまま残っているのでまた時間のあるときにでも試してみたいなと思います。

 追記 HDDでも試してみました↓

 

watagashih.hatenablog.com

 

 

そしてLinux mintに標準で搭載されているテキストエディタ「nano」ですが

今回はじめての操作があって若干戸惑いましたので、そのとき参考にさせて頂いたのがこちらのサイトです。

端末で使うテキストエディタ nano - Linux Mintのメモ

とてもわかりやすく書いてあり参考になりました。ありがとうございます。