ステム交換ともろもろ
先日ボスフリー7速からシングル固定にした通勤自転車スポルト号ですが
今回ステムとそれに伴ってコラムスペーサー、ついでにクイックシャフトも交換しました。
写真の白いステム
ずっと気に入ってなかったんです。
気に入ってないポイントが主に二点あります。
・色(なんとなく汚い白色です)
・ハンドルクランプ部分の4点止めボルト(2点止めが好きです、それにしてもこのデザインは悪い)
って見た目だけの話ですかね。乗り心地?いたって普通です。あまり気になりません。
どちらかといえばハンドルと取り付け角度で決まるんじゃないですかね。
というわけで交換します。
外したものがこちら
最初から付いていたもの。
アルミ。240g。重さとか気にしてませんがせっかく外したので記念に。
計るのも楽しいですよ。
今回取り付けたものがこちら。
メーカー不明。アルミ。
231g。ちょっと軽い。
そして黒色、ハンドルクランプ部分が二点止め。ちょっとぼったい感じだけど、不満点は解消されてます。
白色ステムの長さが95mmに対してこちらの黒色ステムは90mm。
角度も少し違います。あまり気にしてなかったのですが結構体感できるところです。
角度って大事です。角度とクリアランス。
ステムを外したついでにヘッドパーツの掃除とグリスアップ。
外したフロントフォーク。
ずっしりとした良い重たさです。
ベアリング類をパーツクリーナーできれいにします。
パーツクリーナーかけてウエスで拭くと気持ち良いぐらいきれいになります。
好きな作業です。
下の玉押しもきれいにします。
ただの興味本位でそのうちヘッドパーツも交換したいなと思っていますがまだ先の話です。
今付いているのはVPのヘッドパーツです。
清掃とグリスアップが終わったら組み立てです。
私はヘッドパーツの調整がいまひとつ苦手です。
部品の制度が悪いのかなと思っていますが、いつもどこかで妥協しています。
気にしながら乗っています。
今回はいつもより丁寧に作業しました。
ついでにコラムスペーサーを少し変更してみました。
色気づいて黒一色からシルバーを挟んでみました。
まあ、いいかい、ちょっと思ってたのと違うけどまあいいかい。
前よりステムが地面と並行に近づいた気がします。
ここの角度もかっこよさに直結しますので大事なところです。
ついでのついでにフロントのクイックシャフトも交換します。
取り外したJOYTECのクイックシャフト。58g。これが軽いのか重いのかわかりません。片手で持てます。黒くて野暮ったい。安物の持つ安物オーラに溢れたアイテムです。割と嫌いじゃないです。
こちらが今回取り付けたクイック。
シマノの古いものです。shimano600とかその年代のものだと思います。よくわかりません。
家に転がっていたものです。77g。JOYTECより重たいですね。
でも見た目の華奢なところが好きです。
質感も悪くありません。
こんな感じに可もなく不可もなくといった具合。
そういえばスポルトのホイールは36Hなんですよね。
26インチに36本のスポーク。ギュウギュウ感がかわいいです。
このなんちゃってセミディープホイールもまあ気に入ってないですがこれに変わるものは今の所ないので変更予定もありません。
左が変更前。右が変更後。
結構変わりましたね。
とりあえずやってみた感がすごいですが、良く言えば黒とシルバーのバランスが良くなってナイスバイクに近づいたんじゃないでしょうか。
ただ、こうして眺めているとブレーキレバーも変えたくなりますね。でもまだやりません。
悩み中です。ただシフト一体型はいやだなと思ってますのでいずれ。
使い心地には不満がないのです。
組んだあとに近所を試走します。
夜な夜な街灯の明るいところを探して記念撮影する人は傍から見ると狂人にしか見えないと思います。でもそんなことあらへんよ。いい人ですよ。町田先生の歌にそういう歌がありますが同じ思いです。
今回ステムを変更した際、ハンドルを取り外すわけですが
再度取り付けるときに以前と角度が変わります。
この角度が変わると乗り心地が激変します。
それに加えてステムの長さも少し短くなったのでとても変わりました。
良いと思います。
この少しの違いを楽しむ、というのは安い自転車でも高い自転車でも変わらないと思います。
フィッティングにこだわる人の気持ちわかるなあ。
って私はまったく気にしてない人なんですが。でも楽しいですよね。
ついでにフラットバーも当ててみました。
うーん。これはこれでありかな。
また気分で変えてみよう。
乗るのが楽しくなってきます。
休みの日は家にずっといるので通勤時間が楽しいといいですよね。