スタンドとクランクの間隔
先日取り付けてから超調子の良いダブルレッグスタンドですが
ふとクランクとの間隔について考えてみました。
これは先日撮った写真ですがスタンドを跳ね上げた状態です。
当たることは無いですがスタンドとクランクの隙間は10mmぐらいでしょうか。
自転車における数字としては余裕がある気がしますが、体感としてはまあまあギリギリです。
とはいえ足が当たることは殆どありません。
しかしながら、今後このクランク以外のもの(主にロード用クランク)を使おうとするとこの状態ではおそらくスタンドとクランクは接触する恐れがあります。
手持ちのロード用クランクを試しに付けて干渉しないか試してみました。
まずスタンドの位置を内側にずらしてみました。
スタンドをチェーンステーに寄せて固定してあります。
最初の写真と比べてスタンドとクランクの隙間が随分広くなりました。
72デュラのクランクを取り付けてみました。
これだと干渉しません。これならロード用のクランクも取り付けが可能です。
ただスタンドをこれだけチェーンステーに寄せると、スタンドを起こした状態でクランクを回すとスタンドに接触するためメンテナンススタンドの代わりにはならなくなります。
ダブルレッグスタンドを付けようと考える人は「メンテナンススタンド代わり」という要素もそれなりに重要かと思います。私はあまり重要視していませんがそこを重要視するのであればMTB系のクランクを使うと良いなと思いました。
取り外したクランクを並べて比較してみました。
左が72デュラのロード用クランクです。
右側がprowheelのクランク(4アームだしMTB寄りだと思います)。
BB側とペダル側ボルト取り付け穴の位置に随分差があります。
ロード側は狭く、MTB寄りは広いということでしょうか。
重ねてみるとこれだけ違います。
世間的にはロード用は幅が狭いほうが効率がよいとされているみたいですが、MTBの場合は幅が広いほうが立ったときに操作しやすかったり安定したりするので広く設定してあるみたいです。
私はガニ股なのでMTBよりの方が自然に乗れるかなと思います。
ただロード用のこの「シュッ」とした見た目が好きですね。
今のクランクじゃなければ幅は広くてもかっこいいものはあると思います。
というわけで今後クランクどうしようかな、という問題はまだまだ続きます。
ついでにスポルト号ともう1台のロードとのQファクターを比べてみました。
左側スポルト号が175mmでした。
右側のが145mmとその差は30mmです。
結構大きな差だと思う反面「たった3センチか」と思わないでもないです。
どうなんでしょう。
ちょっとした数値の違いが乗り心地に与える影響は侮れません。
夜な夜な近所を乗って回りました。
硬い砂の上を走るのは気持ちが良いです。