タイヤとフレームの隙間問題
先日タイヤを変えました。
少しだけ太くなりました。
しかしそのタイヤをそのまま取り付けると、なんとシートステー(反フリー側)に干渉する、ということで
M10の3.0mmワッシャーをかまして逃げを作りました。当然ながらエンド幅は135mm+3mmで138mmになりました。
アルミフレームのスポルトですが、私的には入って、どこにも干渉せず変速もするしオッケー。ということなのですが少し問題も抱えていました(当たり前といえば当たり前なんですけど、まあ強気に誤差だよと言い張れんこともないか)。
左側の画像がその半フリー側に3.0mmワッシャーをかましたものです。
右側のフリー側は特に何もないです。
このただワッシャーかましただけってのがスマートさにかけるよなと思うし
クイックの通ってる中空シャフト(ハブ軸)がエンド部に掛かる部分が右で6.0mm
左がなんと2.0mmしかありませんでした。まあ留まってるし、とりあえずそのへん走る限りではずれてなかったけど精神衛生上あんまし良くないかなと私も思いました。
というわけで少し勘考します。なるべく手持ちのもので収めたいです。
現状はこんな感じです。
シートステーとタイヤの隙間。
こんな感じ。とりあえず当たりませんが結構ぎりぎりです。
キャリパーとの隙間は十分です。
ここだけ見て「まだまだいける」って思うあたり理解してないなって思います。
チェーンステーとの隙間も十分です。
とりあえずハブをバラしてカラー、ナット、ワッシャーの最適値を探します。
半フリー側のデフォルトの状態がこれです。
カラー(8mm+5mm)ナット4.6mmで17.6mmです。(この状態でハブ軸はエンド部に5.0mm掛かってます)
先日はこの状態に3.0mmのワッシャーをかまして20.6mmにして逃げました。
するとハブ軸のエンド部に掛かるのは2.0mmです。心もとないです。
次に別のものから取り外してきたカラーを使いました。
カラー(8mm+6mm)+ナット4.6mm=18.6mmです。
この状態だとエンド部に4.0mm掛かっているので安心感あります。(でも微妙だよね)
ただこの状態だとシートステーに干渉するので根本的にダメです。
18.6mmだと僅かに干渉して、20.6mmだと干渉しないけどエンドの掛かる部分が心もとない。
ということは19.6mmあたりが最適値と考えそこを目指します。
次に別のものから外したナットも組み合わせました。
カラー(8mm+5mm)+ナット7mm=20.0mm
計算上ではエンド部に掛かるのは2.4mmのはずなのですが実測すると3.0mmあったのでここで詰めて収めました。ちょっと妥協しました。
で、最終的にこんな具合になりました。
スマートじゃないでしょうか。エンドは137.4mmかな(画像の自転車はひっくり返ってます)。
案外普通にはまります。何事も為せば成るものです。とりあえずやってみる、という姿勢が大事なんです私には。
他にも16mmのカラーがあったのですがナットと組み合わせると20.4mmになるのでやりませんでした。フリー側はエンド部に6.0mm掛かっていたのでここを少しいじることも考えましたがまあ正直微妙だなと思ったのでやりませんでした。
今思えば16mmのカラーを1.0mm削って付けるのが一番スマートだったかもしれません。
まあそれはまた問題が発生したときの手段として取っておきましょう。
もしくはハブ軸を中空の物からナット止めのものに交換する、というのもありですね。
135mmエンドの中空シャフトは146mmです。(他にもあるかもしれませんが、うちにはありません。)
ナット止めのものだと180mmぐらいのものがあるのでこれを使えば余裕でしょう。
うちにもJOYTECハブのナット止めのものがあったのですが径が違って交換は出来ませんでした。
shimanoだとスモールパーツを自転車屋さんで頼めるので10mmのナット止めタイプを使うのが一番安心かつ安上がりかもしれません。
とまあ色々考えましたが、乗ってなんぼですのでこれでしばらく様子を見ます。
全体像はタイヤの存在感が増してナイス度上がりました。
乗り心地はまだ少ししか乗ってないのでよくわかりません。
早く通勤したいです。
前からの見た目もいいですね。うん。タイヤ太くていい。
後もいい。
真横から見るとトップチューブが右上がりなのに対して
ステムが地面と並行なのがなんか気になりますね。かっこいいと思ってたんだけど。なんか違うか。
ステムひっくり返してもバランスよいかも、なんて思いました。
乗るよりいじることの方が多いですね私は。
乗るのも好きですよ。