ステムの塗装を剥がそう②
前回の続きです。
先日、白いステムの塗装をスクレーパー、金ヤスリ、紙ヤスリで荒く剥がした塗装をもう少しだけ整えていきました。
曲面はなかなか削れなかったので金ヤスリでアルミごと削っていきましたのでカタチが少し変わりました。
そのあと60番の荒いペーパーを掛けて
スコッチブライト的な不織布タイプのヤスリを掛けて
耐水ペーパーを1000番、2000番と掛けて
コンパウンドで仕上げました。
と、書くとキチッと仕上がってそうですが例によって私のクオリティなのでこんなんです。
側面から見たところです。最後のコンパウンドが効いてます。頑張ったよ私は。
上から見たところ(下でもあるけど)
クランプ部分の曲面が削ってあるのがわかります。手仕事感あっていいですね。
四点止めのステムヘッド。ボルトもきれいにしてあげたいです。
ココもかなり削りました。ゴリゴリ削れてクセになりそうでした。
コラム内側部分は手を付けていないので元のままです。
この白を思えばよくやった。
随分荒い仕事ですけど、それなりに時間が掛かりました。
結論としてはステムの塗装を剥がすなら剥離剤をおすすめします。
でも力技で塗装を剥がすこともできますよ、と思いました。
ただ仕上がりをよくしたいなら剥離剤一択でしょうね。
頑張れる人は挑戦してもいいと思います。達成感あります。
終わったあとのビールがおいしいです。
で、このステムの出番が来るかどうかはよくわかりません。
スペーサーも塗装剥がそうかな。。。