新しくパニアバッグを自作しました。その2
前回の続きです。
構想はおおよそ練りました。
サイズは横33センチ、縦35センチ、マチ17センチ。
上部を巾着状にして絞れるようにするか、ってところ。
寸法が決まったので材料を切り出します。
切り出したものがこちら。
ついでなので余っていた反射テープも付けることにしました。
なんとはなしに表面をツートンにすることにしました。側面の反射部とラインを合わせてデザイン状の統一感と若干の補強にもなると思います。
この事典で側面にストラップ用にDカンとバックルの受け側を25ミリナイロンテープと共に縫い付けます。
表面の縫い付けと側面の反射テープを縫い付けて、ウラ面には取っ手を縫い付けました。
ここからあまり写真がありませんが箱状に縫っていき
底部や側面の補強を兼ねてダイソーで買ってきたPP板をガムテープでとめたものを入れ込みます。
そしてそれを隠すために内袋を付けます。
内袋は外袋の寸法に加えて飛び出したものを収められるように長めに作りました。
外袋の上部周囲に20ミリの綾テープで縫い付けました。
できたものがこちらです。
ここで気が付きましたが表面を逆向きにしていました。
せっかく表面をツートンにしたのに台無しですがやり直すのが億劫なのでこのままいくことにしました。
作ってから気が付きましたがサイズ的にLP版が丁度入る大きさです。
とりあえず30枚ほど入れてみました。もう少し入ると思いますがめちゃくちゃ重たいので実際に運ぶことは無いと思います。
色々詰め込んでみましたが沢山はいります。
とりあえずこの状態で数回使ってみました。
スポルト号に付けたところ。
ジョーのフロントに付けたところ。
沢山入れると重たくなるので巾着の絞り紐を前カゴに括り付けています。
ちょっと使いづらい。
うん。ちょっと使いづらい。
使いづらいけど大体狙い通り。
というわけでもう少し使いやすくするためにストラップを足しました。
肩掛け用のストラップと前後で絞れるようのストラップ。
本体色に合わせてグレーのナイロンテープがほしかったのですが近所の手芸屋さんには売っていなくてとりあえずあるもので取り付けました。
後部分はこんな感じになってます。
車体の右側に取り付けた歳、蹴っ飛ばさないよう後目にオフセットするカタチでフックを付けています。
フックの取り付け部分は前回作ったパニアが木材で受けを設けて木ネジで留めていたのですが
今回はPP板を受け板にしつつ、ボルトとナットとバネ座金で留めてみました。
写真が無いのでイラストを描きました。
細かくてよくわからないですがこんな感じです。
結構いい感じにできました。
スポルト号に取り付けたものがこちら。
いい感じです。
あれた道でも殆ど外れませんでした。
跳ねたときに一度だけフックが片側外れましたが概ね良好です。
というわけで今回のパニアバッグ自作は前回のものを踏まえて幾分か改善されたと思います。
ここのところ使ってみて、横幅は少し大きかったかなという印象です。33センチだけど30センチ以内に収めると使いやすいかもなと思いましたので次回作ることがあれば横幅は30センチ以内にしたいと思います。
マチも17センチで作りましたがもう少し狭くても問題ないかなと言う気がします。
まあ広いに越したことはありませんが、なんとなくそんな気がします。
もう少し使ってみると色々見えてくることもありそうなのでそのときはまた何か書きたいなと思います。そしてもう片側作るときの参考になるかなと思います。
とりあえず今回のパニアバッグ作成は以上で完成とします。