Muddy Foxレストア⑰ Rシフターの補修とハンドル交換
随分前の作業ですがRシフターを補修しました。
もともと来たときから部品が足りていない状態だったのですが
例のごとく分解して足りていなかったものをなんとか拵えて組み直したら動作するようになりましたというお話です。何の参考にもならないかもしれませんがこういうのもありますよ、というお話です。
車体から外したときの状態です。
ハンドルにクランプする部分を外してみました。
反対側のカバーです。
プラスネジが付いているので外してみます。
カバーを外してみるとこのようにメカメカしています。
(記事を書いたあとで気が付きましたがFシフターの画像が混ざってました、すんません。)
こちらがばらしたものですが
このまま組み付けてみても動作しません。
観察しているとバネがひとつ足りていないような感じです。
というわけでバネ的なものを自作することにしました。
そのへんに転がっていたゼムクリップを使い、こんなもんかなという具合に曲げていきました。
反対側のシフターも参考にしたような気がしますがあまり記憶にありません。
で、とりあえずできました。
ででん。
って、なんともお粗末なものが出来上がりましたが
コレを付けたことによりしっかりバネが効いてシフトアップとシフトダウンをスムーズに行えるようになりました。
で、組み立てておしまい。
というところですが今回はもう少し頑張りました。
ゼムクリップではなく、やはりそのへんに転がっていたキーホルダーのリングを使ってバネを作り直してみました。
ででん。
これはもはや純正部品かと見まごうばかりの出来栄えです。
このまま組み立てて今回は出来上がりとします。
何事も雑ながら頑張る、という私のスタイルがいかんなく発揮できたなーと思います。
ついでですが先日ハンドルバーを新たに買ってきたのでそれも取り付けてみました。
自転車屋さんへ自転車で行くとハンドルを持って帰るのが少し大変なことに気が付きました。
やっぱりこんなときは前カゴ付いてて良かったなと思いました。
買ったのはsim worksの「fun3バー」です。
前々から欲しかったハンドルのひとつですがこの度廃番になるとのアナウンスがあり
急遽購入することにしました。
早速取り付けてみました。
やはり、というかなんというか、かっこいいですね。
そのままシフターも取り付けてみました。
やっぱりシフター付くとまた印象変わりますね。
と、ついにここまで来ました。
あとはワイヤーを取り付けたら乗り出せる状態です。
乗り出したらそれはそれで見えてくるところもあると思いますがあと少しで組み上がるなあと思うと楽しみでもあるし少し寂しいような気持ちです。
もう少しだけ続きます。