Muddy Fox ブレーキシューの交換
先日修理の完了したマディフォックスですが
乗り出してみると気になることって出てきますね。
ブレーキをかけるとものすごい音がして
とてもよく止まるのですが、止まるたびにリムを砥石で削っているような気持ちになったので
今回交換してみました。
前回までの記事がこちらです。
先日手入れをしているときは少し気になっていたのですが
シュー自体は十分残っていたので「使えるものは使おう」っていうケチなコンセプトだったので
気になりながらもオッケーということで乗り出したのですが
やはり乗り出してみると「ちょっとこれは。。」と思いました。
音って気になります。
というわけで付いているブレーキシューをチェックします。
詳しいことは省きますが雨天時でも高い制動力を発揮するけどリムへの攻撃力はやや高めのシューということみたいです。
うん。これは強そうです。
実際、触ってみるとカチンカチンです。
ブレーキシューってこんなに硬いんだっけ?と思いながら作業を進めます。
今回購入したのは同じくシマノのブレーキシュー「M70T4」です。
「M70T3」と比べるとリムに対する攻撃力は弱めとのことです。
そのためなのか、新品だからなのか、手で触れてみると明らかに柔らかさを感じます。
ブヨブヨしてるとかそういうんじゃなくて、なんとなくソフトな感じがしました。
左側が新品のM70T4
右側が既存のM70T3です。
比べてみても殆ど変わりませんね。
そしてやはりシューの残量はしっかりあります。
ということで早速交換して乗ってみたところ
ブレーキを掛けるたびにしていたリムを削るような音は無くなりました。
ブレーキの効きも良くなりました。
やはりシューが経年劣化で硬化していたのでしょうね。
見た目には(残量的に)問題無くても古いもの(おそらく97年の新車時から変わっていない)なので交換は必要だったのですね。
当たり前といえば当たり前なのですがどうも貧乏性なのでそのまま使いまわしてしまいます。
でも消耗品は新品が調子いいですね。今回学びました。
近所を走りまわるだけでその違いはとてもよく分かりました。
早めに交換しておいてよかったです。