Muddy Foxレストア⑳ とりあえず完成しました。
あと少し、からなかなか前に進みませんでした。
理由はRシフターが来ないからだったのですが
ついに来たのですぐに組み付けてとりあえず出来上がりです。どうなんでしょう。
前回までがこちらです。ワイヤーの取り回しがどうとか書きました。
結局どっちの手でブレーキを握るか、ってところなんですが
まあお好みでしょうか。私は久しぶりに右手で前ブレーキ、で組んでやっぱりしっくりきてます。
さて、届いたシフターがこちらです。
SL-M315-7R
シマノのラピッドファイヤーの7速です。
今時こんなもん買うやついるんか、と思ってましたがついに我が家にこんなもんが来ました。
シマノのシフターってインナーワイヤーも付いててお買い得ですよね。
中古のシフターとか売ってますけど、新品でワイヤー付きのことを思うと
現行品買うのがお買い得だと思います。
そもそもこの辺のシフターは安いです。
というわけで早速取り付けます。
インナーワイヤーが青っぽい色してます。
初めて見ました。なんなんでしょうか。
気にせず進めます。
グリップは以前買っておいたESIのグリップです。
グレーにしてみました。車体のグレーに合わせたチョイスでしたが馴染みすぎて存在感が無さすぎる気がしました。もうちょい派手目な色でもよかったのかなと今更ながら思います。
ただ、このESIのグリップを使うのはとても楽しみでした。
もちもちしていて良い感じです。
ハンドルに差し込むに当たって説明書の絵にあるようにアルコールを吹き付けて叩き込みました。
シリコン製なのでパーツクリーナーだと溶けるらしいです。
まあきっとわかりませんけど、アルコールで問題ないです。
外すときはどうなんでしょう、わかりません。
付属のバーエンドキャップです。
シンプルでわかりやすくていいですね。
ウラ面はこのようになっていますがそのままだとハンドルの内径によってはハマりません。
ほなどないしたらええねん、ってことはちゃんと説明書に書いてあります。
ここのとこをハサミで三角に切り取ります。
綺麗に切れるもんですね。
で、無事に取り付け完了です。
シフターのセッティングも7速だし大体な感じでオッケーとしました。
こんな感じになりました。
やっぱりグリップ地味でしたね。
次があればOURYのマウンテングリップにしようかな。
近所を徘徊してきました。
9月になっていきなり涼しくなりました。
今年は雨が多くて夏少なかったですね。
うーん。いいですね。
こればっかり言ってますけどいいですね。
小さなフレームに26インチの太いタイヤはとてもかわいいです。
私が気にしてるアウターワイヤーは仮で付けていた黒いワイヤーもそのままにしておきました。
グレーと黒と混ぜたら車体色と合うかなって言うのが建前でまあめんどくさくなったわけですが結果オーライです。
正面から見たところです。
ハンドルはずっと使いたかったsimworksさんのfun3barです。
この曲げ具合のただ事ではない感じが最高です。
握った感じもとってもナイスです。ってまだそのへんの乗っただけですがしっくりきてる感じがします。
ステムもスポルト号に元々付いていた90mmの四点止めのものを付けました。
私がヤスリで一生懸命削ったので愛着ひとしお。強度はハテナです。
LXのブレーキレバーもとてもかっこいいです。いいデザインです。
お世話になっている自転車屋さんのステッカーも貼り付けておきました。
実物はキラキラしていて良い具合です。
あんまりステッカーとか貼らないんですがこいつは貼ります。
改めてSUGINOのトリプルクランクかっこいいですね。
アルミフレームのモリモリな溶接もとってもいなたくて好みです。
ラグもフィレットもモリモリなTIGも結局どれも私は好きです。
自転車っていいですね。
タイヤはKENDAのSLANT SIXです。
26×2.1の割とノブのあるタイヤです。
街乗りには向いていない感じですがいいんですコイツはMTBなので。
組んだときに撮り忘れたエンドキャップ。
こんな感じです。チャーシュー巻のときには採用されませんがこのときばかりは出番です。
というわけでひとまず完成です。
が、乗ってみると色々気になるところも出てきたのでそのあたりはまた後日やろうかと思います。
長々と書いてきた97年式ARAYAのマディフォックス(MF26EASSG)のレストア(ただの整備)ですがこれにて終了とさせていただきます。とても楽しい作業でした。
誰かの参考にでもなれば幸いです。
これからは乗って楽しむぞー。