クランク塗装④
この間から進めてる通勤自転車スポルト号のクランク塗装ですが今回で4回目です。
塗装は乾燥に時間がかかるので少しづつしか進められません。
でも今は気温が20度を超えるようになってきたので塗装には最適な時期のような気がします。
昨日の続きです。
とりあえず塗り終えました。
下地にミッチャクロンを塗布して
一回目の捨て吹きから5回程上塗りしました。
使った塗料は車の下側保護に使われる「シャシーブラック(艶あり油性)」です。
特に何かこだわりがあるわけではなく以前自家用車の鉄ホイールを塗ったあまりがあったためです。
艶ありの黒ってどうよ、と思っていましたが、まあ思ったように「どうよ」という感じの仕上がりになりました。
塗料が周りに飛び散るのを恐れて、低めに吊って周りをダンボールで養生してから塗装したのですが、低い位置で作業したため塗り忘れた箇所が左右ともに一箇所づつ。。。
でもいいんです。想定内です。
早速組み付けたいところでしたが子どもが起きている間はなかなか自分の好きにさせてもらえないのは全世界の親共通の課題です。
というわけで寝かしつけたのち作業に取り掛かる予定でしたが、案の定そのまま寝ました。。。実によく寝ました。気がつけば朝を向かえていました。
早起きした私は作業に取り掛かります。日頃夜な夜な蛍光灯の明かりの元で作業している私におひさまの光はちょっと嬉しいです。写真もきれいに写ります。
子どもが寝てる間(プラス家事が片付いてるとき)しか作業できない私は気分的にシンデレラです。
クランクのついてない状態ってなんかいいですね。
大人のキックバイクって感じがしてどこか間の抜けたカバのような可愛らしさがあります。
現在MTBとかで主流のフロントシングルの小さなチェーンリングもこんな感じにコンパクトですよね多分。
私は今まで気にしたことがなかったのですが
クランクにチェーンリングを取り付ける際、チェーンリングのボルトが供回りすることに気が付きました。これはおそらくペグスパナで供回りを防いでアーレンキー(ヘックスレンチ)で締めるのでしょうね、整備のことが書いてある本やサイトにはいつもそう書いてあります。ただ私は今まで必要としてきませんでしたので持っていません。72デュラのあれは裏からもアーレンキーで固定できたはずです。
とりあえず供回りを防げればいいかなと思いボルトの反対側を家にあったヘラ(確かダイソーで買った分厚いスクレーパーみたいなやつ)で押さえて締めました。専用工具も安いので何かの機会に購入しておこうと思います。私は工具が好きなんで。
とりあえず今回は手持ちのもので間に合わせましたが基本的には専用工具を使ったほうが安全ですし、作業性も高いでしょう。
組み付けたのがこちらです。。。
うーん。。
イマイチ。
あんまかっこよくない。
統一感は出たけど野暮ったさは健在です。
バッシュガードも、クランクの太さもこの艶ありブラックも全て含めてやっぱりいまいちです。
おひさまの光を借りてもこの程度です。
でも今回はいいんです。とりあえず黒く塗るという目的は達成です。
シャシーブラック仕上げがどの程度持つのかよくわかりませんが。
うん。
なんか。
まあいいじゃん。
いい。
朝のおひさまが全て包んでくれてる感じがします。
塗装は少しづつ進める感じが楽しいです。
夜な夜なの作業で確認しづらいので仕上がりはいまいちでしたが
クランク程度の小物であればきちんと確認しながら正しい手順と適切な塗料を使えばそれなりに仕上がるでしょう。ただ結構擦れる箇所なので耐久性は使ってみないとわかりません。
次なにかやるのであれば塗装するより、塗装を剥いでアルミの地をポリッシュ仕上げにするのがいいかもしれません。
調子に乗って新たなこともやり始めましたがとりあえず今回はクランクの塗装に関してはここで一旦終わります。
昨日は「こどもの日」だったのでちらし鮨を作りました。
おいしかったです。おさしみの力って偉大だなと思いました。