子供服から子供用の布マスク作りました。
先日、サイズアウトした娘のワンピースを切って大人用の布マスクを作りましたが
今回子供用にも作ってみました。
うちの娘が4歳で大体100のサイズを着ていて
80ぐらいワンピースが多く余っていたのですが
ここから大人用に生地を取ると、ちょうど子供分の生地がとれました。
切り開いた端切れです。前身頃は妻用に使いました。
どのあたりで生地を経つか考えます。
この時間が一番楽しいし、頭を使います。
例の如くオブジェを載せて裁断します。これは裏側用の生地です。
こちらは表側。柄のある生地を使う場合この表側の曲線側の裁断と縫製に気をつけると仕上がりがとてもよくなります。(私は失敗しました。トホホ)。今書いてて気が付きましたがここの裁断はめんどくさがって生地を折りたたんで「わ」にして裁断してます。
切り出した生地たちがこちら。
砂浜に並べたホタテをイメージしました。
先程のものを中表にしてまち針で止めます。
重要なポイントですが表側の生地だけはこの時点で柄を合わせると仕上がりがよくなりますよ。
橋から1センチの縫い代で縫います。こまめに押さえを上げ下げするときれいにカーブを描けると思います。写真では分かりづらいですが縫い代に2センチぐらいの間隔で切り込みを入れてあります。
縫い代をアイロンで割り開いて(私はこれがめんどくさいと感じました。ニット地のときは割りませんでした)、外側と内側それぞれ縫ったもの同士を中表に合わせてまち針で止めます。
ここもそれなりに丁寧にセンターを意識して縫うときれいにできると思います。
縫ったらひっくり返して、端っこを三つ折りしてゴムを通して完成です。
完成したものがこちらです。
途中から写真なくてすんません。
ばっちりセンターずれてますね。
4歳のこども用だったのでゴムはマスク用の柔らかめのものを使って20センチにしました。
ゴムはものによって引っ張ったときの伸びが違うので実際に装着して調整するのがよいですね。
裁縫箱に入っていたパンツの平ゴムは戻る力が結構強かったので長さの調整がシビアでしたが、会社の人にもらったマスク用のゴムは柔らかくてとってもナイスな感じでした。
布マスク作るのも結構楽しいです。すぐ作れるってのはいいことです。
サイズアウトした子供服の活用にいかがでしょうか。
私はこういう「もう着なくなった服とかを使って別の何かに作り変える」という行為が
ミシンを買って良かったなあ、とつくづく思います。考えるのも楽しいし、生まれ変わった姿も嬉しいし、それを使い続けるのはとても素敵なことだと思います。
今までサコッシュやトートバッグ、巾着とかしか作ってこなかったけど布マスクもいいですね。
カバン系と比べると使える生地がちがって柔らかい系が活かせますね。
カバン系は固めが使いやすいです。
私は利用したことありませんが東京のとっても素敵な自転車屋「ブルーラグ」さんで
オーバーホールユアクローゼットという企画を何度かやっているみたいで、いつもブログを読んでいる私としては憧れながら私も自分の家でひとりオーバーホールユアクローゼットしてます。
いつか私も行ってみたいなあ。リベンデルを組んでもらいたいなあ。