こどもと近所の公園と自転車屋さんへ行きました。
今日は天気が良かったのと、最近どこにも出かけてないので
近所の大きな公園まで娘と二人で行ってきました。
天気がべらぼうに良かったのと土曜日ということもあって
人の数もべらぼうに多かったです。
そして今の人たちはみんなテントみたいなタープみたいなものを持って公園に来てるんだなあと感心してました。
私と娘はレジャーシートすら持たず、タオル、水筒と最小限のおやつ(ビスコとベジタベル)だけ持ってパークインしました。ウルトラライトスタイルですかね。
大きい割に遊具の少ない公園なので
正しい楽しみ方としてはボールやバドミントン、フリスビーなどの遊び道具を持っていくことが暗黙のルールな気もしますが、そこをウルトラライトな我々は何も持っていないので「とりあえずどーする?」「うーん」「走るか」「うん!」といった流れになります。
そしてすぐ「飽きた」「ですよね」「つまんない」「ほだな」の流れになります。
それから大体草むしりをします。
シロツメクサの大きさ対決をしたり、小ささ対決をして過ごします。
冠が作れると良いのですがそのへんのとこ私が不器用なもんで。。
それもまあ一定時間をすぎると飽きます。そして暑いです。
公園内を移動します。広いです。
私は探検という言葉を使うようにしてます。
不思議と楽しくなってきます。
ヘビイチゴを発見しました。
子どもと同じぐらい私のテンションも上がりました。
ヘビイチゴ久しぶりに見ました。食べれるらしいですよ。食べんけど。
いい感じの道を発見したので登ってみます。
娘は若干ビビってましたが、行くと決まるとガシガシ行きます。
なかなかいい性格してます。
「うわー」
ちょっと登るとすごく「森感」が出ました。
完全に森もしくは林ですね。
自転車で走りたくなります。
探検も奥の方まで進むに連れて虫にビビる娘が「もどろう」というので適当に切り上げて
そのへんの座れるところで持参したおやつを食べて公園をあとにしました。
そして今日は自転車屋さんへ行きました。
娘も最近5歳になり、まわりにも自転車に乗る子がいるらしく
「自転車欲しい」と言うようになりましたので自転車屋さんへ現物を見に行きました。
とりあえず混んでました。
人多くて私はうろたえてましたが、キッズコーナーを目指します。
「でたー」
これは私的に「マジいらん」たぐいの自転車なのだけど
我が子は目をキラキラさせながら「のってみたい!」というので忙しそうな店員さんにお願いして乗らせてもらいました。
補助輪が付いていたため案外乗れることを発見できたのでよかったです。
娘は店内を少し乗っただけなのに何故か得意そうにしてました。
こちらはブリジストンの自転車です。
まあ、見た目もおとなしいし、グリップがすぼめてあり小さな手でも握りやすくしてあったり、先程のものと比べるとずっと良いものに感じました。
ただこの外観に目を輝かせてトキめく子どもはおらんでしょう。
おったとしたら「こどもごころ」を疑ってしまいます。少なくとも我が子は「ピンクだね」の一点以外まったくウケなかったです。
これは買う立場、親の目線(金を払う側)に媚を売った感じがプンプンしました。
や、でも先程のやつと比べたら私ならこっち買いたいけどね。
でもこんなんでも25000円とかすることを思うと「なんだかなあ」としか思えない私でした。
一応なんか「他の色にも乗りたい」
って、自転車を色の違いでしか認識していない我が子でした。
いたって正常な反応だなーって見てました。
まあ結局我が子的には最初の写真の「アレ」が超気に入ったらしく
今日にでも乗って帰りたい勢いでしたが、そこはうまいこと躱して自転車屋さんをあとにしました。
そのあと親のエゴで、他の自転車屋さんを2つほどハシゴしました。
そして親のエゴで自転車を買いました。
おわり。
フロントホイールを変えました。
安かったのでお金にものを言わせてジャンクなホイールを買いました。
26インチのホイールってあまり無いんですよね。
リムはARAYAのRM-910DH 32H、ハブはformulaの何かです。
formulaに良いイメージないけどJOYTECよりマシなのか。
ダウンヒル用のリムです。
ハトメが付いていて、リムの高さも控えめで見た目的に私の好みです。
32Hというのも普通で良いですね。36Hも好きですが。
忘れないうちに重さを計っておきます。
クイックシャフト無しの状態で833gです。
軽いのか重いのか全然わかりませんがリム単体はカタログ値で455gあるそうです。
とりあえずハブの掃除とグリスアップ、玉当たりの調整です。
これは割と好きな作業です。
formulaのキャップというかブーツが付いていますのでこれを外します。
マイナスドライバーでこじっても良いですし、指でぐいっとやれば外れます。
ハブには何も書いていませんがキャップにformulaと書いてあるので
このハブはformulaだと思ってます。
外したところがこれです。
まあこんなもんでしょう。
ごくごく普通のカップアンドコーンのハブなので
ハブスパナをつかってバラします。今までにママチャリから実用車まで何度もやってきた作業です。私はボロい自転車ばかり乗ってきたんだなとふと思います。
意外ときれいです。
一応グリスは黄色っぽい透明です。
反対も同様です。
分解して外れた部品たちです。
シャフト、左右玉押し、ロックナット、ボールベアリングです。
ボールベアリングは左右10個づつ、計20個です。
玉押しもベアリングも虫食いなどはなく至って普通です。
私は取り出すとき磁石的なものを使って吸い付けて取り出してます。
ハブの掃除には私は綿棒を使います。
数本使えば古いグリスがかきとれます。便利です。
パーツクリーナーも使ってハブの中をきれいにします。
丁寧にやってあげるときれいになります。
ここからグリスアップをしましたが、手がベトベトになったため写真はありませんが
作業工程は至って普通です。
グリスアップして玉当たりの調整をします。
私はガタが出るのが嫌いなのでやや固めで締め付けます。
ここは好みなのかもしれませんがとにかく私はやや固めです。
とりあえずハブのグリスアップは終了です。
もともと付いていたよくわからないセミディープホイールもタイヤを外して計量しました。
なんと1162gです。
持った感じで重いのですが、実際に数値として見るとやっぱり重たいですね。
重たいホイールがいかんわけじゃないのですが。
ルック車のセミディープホイールおそるべし、といったとこでしょうか。
ついでにリムの太さも計っておきます。
外幅20.8mm
内幅15mmでした。
案外細いですね。
RM-910DHは
外幅25.2mm
内幅19.0mm
随分太くなりました。
もともと付いていたタイヤ パセラブラックスの26×1.25をはめ替えました。
うーん、普通でいいかも。
うん。いい。
というわけで組み付けて走り出します。
うん、いいですね。
乗った感じもいいような気がします。気分気分。
ARAYAの赤いステッカーも削れてるけどいいアクセントです。
フロント側だけ見るととてもかっこよくなった気がします。
リムハイトの低いシルバーリムいいですね。
うん、リヤとフロントでホイール(リム、スポーク、ハブ)が違うと違和感ある。36Hと32Hの違いも大きいと思う。スポークの色って結構影響するね。
こうするとリヤもシルバーのリムに変えたくなるね。
変えたらついでに8速化しようかな。
出費が増えるなあ困ったなあ。
早朝の自転車散歩
今日は早起きしたので近所を散歩みたいな速度で自転車に乗ってきました。
幼稚園が休みなので娘も毎日家にいるため早朝か夜中しか時間がないのですよね。
朝の公園は散歩している人、ジョギングしている人、体操している人、なにかわからないけど筋トレしている人、色々な人たちがいます。
通勤途中の河川敷にも色々な人がいますが、基本的には同じような感じです。
人を見るのはおもしろいです。いったいみんな何してんだろ。
そんな中、私も負けじと自転車を立てかけてスマートホンで撮影して、まわりのジョギングしている人たちから「あいつ何してんだろ」って漏れなく思われていることでしょう。
迷惑かけてないから好きにするってのはいいことだと思います。
この斜め後ろしたのアングルが私は好きですね。
タイヤがもう少し太いと尚更良いと思います。
オートバイとかもこの角度が好きです。
この真横、左右のチェーンステーが重なって見えるアングルもいいですよね。
カタログ的な真横って感じです。
こうやって見るとシフト一体型のブレーキレバーとリヤのテンショナーの関係でシングル化によるスッキリ感が薄いです。まあ見た目だけの話ですが。
スポルトの標準ホイールのよくわからなさもよくわかります。
私はリムのブレーキ面だけ、色が違うデザインってあまり好きじゃないです。
velocityのA23とかも黒だとブレーキ面だけ地が出てるとことか残念だなと思います。
そのあたりディスク用のリムだとデザイン的に有利だなって思います。
結局ベンチで持参したお菓子食べて帰宅しました。
そのあと何事もなかったように二度寝して、子どもとともに起き朝食を摂り、何事もなかったように一日を過ごしました。
ボスフリー固定化 その後
以前ボスフリー7段から固定シングル化したスポルト号ですが
そもそもの取り付けからチェーンラインを出すためにかなり無理のある方法で固定シングル化したためコグが緩む可能性もありました。しかしその後、通勤で使ってますが今のところ、特別緩んだりすることもなく使えております。
まあ考えてみれば普通に漕ぐ限りコグには締め付け方向の力が加わり、バックを踏めば緩む方向に力が加わるわけですが、私の脚力ではとてもバックを踏むこともできずにいるので当然といえば当然の結果ではあります。
ただやり方がやり方だけにどうなんだろう、と我ながら疑問に思っていたので
その後の経過報告です。
私の通勤路にはほんの僅かな区間ではありますがこんな道があります。
ほんの僅かな距離ですが気分的に盛り上がります。
雨上がりとか特に盛り上がります。
通勤路にそういうスポットがあるのって大事ですよね。
先日ついはしゃいで携帯電話を落としたことに気が付かず焦りました。
こういう道を走ろうと思うとやっぱり細いタイヤのロードバイクは私には向いてないなと思います。
それと室内保管する自転車もやはり向いてないと思います。
そのへんの草花で染絵をしました。
娘の幼稚園が6月から再開されることになりました。
思えば3月からずっと行っていないので長いこと閉じこもってます。
幼稚園の先生からお便りや、塗り絵や動画の配信があったりなかなかがんばって頂いていますが、やっぱりこどもは外で沢山遊びたいのです。でも、なかなか外に連れて行くこともできず退屈で骨が腐りそうになっています。
先日幼稚園の先生から「染絵」のやり方を書いた紙が送られてきました。
写真なども交えて詳しく説明してあったのでそれを参考に今日は近所を散歩しながら草と花を採集してきました。
近所の公園からもうひとつ先の公園まで。
集めたものは娘の肩掛けカバンへ入れます。幼稚園で作ったビニール製の簡易肩掛けですが役に立ちます。
適当な草、葉っぱ、花が集まりました。
家に持ってかえり、やや大きめのタッパーに色分けして放り込み、少量の水を入れ
割り箸の太い方でガシガシ潰します。すりこぎを使うと早そうですがそれもなんだかなと思ってやめました。
一心不乱になって潰しているとだんだんエキスが出てきます。
緑(葉っぱ系)
ピンク(ツツジ、紫の小さい花など)
黄色(たんぽぽ、ハルジオンなど)
の3つが出来上がりました。
そこへ折りたたんだ和紙の角っこを漬け込むと「染絵」の完成です。
和紙が2枚しかなかったのでキッチンペーパーも使いましたが
キッチンペーパーの方が発色が良かったです。
なかなか楽しかったのでまたやりたいなと思いました。
私も楽しみました。
それと最近花の名前が調べられるアプリを手に入れたのでそれも使えてより楽しかったです。
図鑑と合わせて使いたいなと思いました。
スタンドとクランクの間隔
先日取り付けてから超調子の良いダブルレッグスタンドですが
ふとクランクとの間隔について考えてみました。
これは先日撮った写真ですがスタンドを跳ね上げた状態です。
当たることは無いですがスタンドとクランクの隙間は10mmぐらいでしょうか。
自転車における数字としては余裕がある気がしますが、体感としてはまあまあギリギリです。
とはいえ足が当たることは殆どありません。
しかしながら、今後このクランク以外のもの(主にロード用クランク)を使おうとするとこの状態ではおそらくスタンドとクランクは接触する恐れがあります。
手持ちのロード用クランクを試しに付けて干渉しないか試してみました。
まずスタンドの位置を内側にずらしてみました。
スタンドをチェーンステーに寄せて固定してあります。
最初の写真と比べてスタンドとクランクの隙間が随分広くなりました。
72デュラのクランクを取り付けてみました。
これだと干渉しません。これならロード用のクランクも取り付けが可能です。
ただスタンドをこれだけチェーンステーに寄せると、スタンドを起こした状態でクランクを回すとスタンドに接触するためメンテナンススタンドの代わりにはならなくなります。
ダブルレッグスタンドを付けようと考える人は「メンテナンススタンド代わり」という要素もそれなりに重要かと思います。私はあまり重要視していませんがそこを重要視するのであればMTB系のクランクを使うと良いなと思いました。
取り外したクランクを並べて比較してみました。
左が72デュラのロード用クランクです。
右側がprowheelのクランク(4アームだしMTB寄りだと思います)。
BB側とペダル側ボルト取り付け穴の位置に随分差があります。
ロード側は狭く、MTB寄りは広いということでしょうか。
重ねてみるとこれだけ違います。
世間的にはロード用は幅が狭いほうが効率がよいとされているみたいですが、MTBの場合は幅が広いほうが立ったときに操作しやすかったり安定したりするので広く設定してあるみたいです。
私はガニ股なのでMTBよりの方が自然に乗れるかなと思います。
ただロード用のこの「シュッ」とした見た目が好きですね。
今のクランクじゃなければ幅は広くてもかっこいいものはあると思います。
というわけで今後クランクどうしようかな、という問題はまだまだ続きます。
ついでにスポルト号ともう1台のロードとのQファクターを比べてみました。
左側スポルト号が175mmでした。
右側のが145mmとその差は30mmです。
結構大きな差だと思う反面「たった3センチか」と思わないでもないです。
どうなんでしょう。
ちょっとした数値の違いが乗り心地に与える影響は侮れません。
夜な夜な近所を乗って回りました。
硬い砂の上を走るのは気持ちが良いです。
交換したいものたち
少しづつ部品を取り替えたり外したりしていると
楽しくて終わりが見えなくなってしまいがちです。
ここ変えたいなーという思いは止まりません。
この「アレをコレにして、ココをアレにして」って考えるのが私は好きです。
そういうわけで今後交換したいものたち。
「ブレーキレバー」
「shimanoST-EF51」→「DIA COMPE SS-6」
「EF-51」はシフターと一体型のためとても大きくて不格好、でも使い心地は決して悪くない。
「SS-6」はかっこよさとリターンスプリング付きで使いやすそうだしお値段も手頃、是非とも欲しい。
「クランク」
塗装までしたけどやっぱり見た目がずいぶん気に入らないのでここもできれば交換したい。
少し古めのshimano600とか1050ぐらいの5アームが見た目と価格的によいかなと思ってる。
PCD130ってどうよ、とも思うけど、少なくとも私は今後もフロントはシングルしか考えてないからいいかな。
最近知ったことだけど左右クランクの幅ってクランクで結構違うんですね。
Qファクターっていうんですね。多分広いほうが乗り心地は私の好みです。ガニ股ですからね。
今のクランクは元々付いていたprowheelというメーカーのアルミ製4アーム、Qファクターはやや広めだと思う、計ってません。乗ってる感じは嫌いじゃない。むしろ好きかも。ただ見た目が。
そう思うと私が狙うべきはMTBよりのクランクから選ぶべきのような気もする。だとすると悩む。
ここはもう少し調べたいと思う。
※追記 クランクを変えると先日取り付けたダブルレッグスタンドに干渉するかもしれないのでここは要検討です。ネット見ててもいまいちクランクの立体感よく分からないんですよね。
今ついてるクランクはBB側の穴とペダル側の穴が目視で30mmぐらいオフセットしていますが、家にある72デュラのクランクは5mm程しかオフセットされていません。
ココのオフセット具合が少ない方がシュッとしてて好きなのですがスタンドに干渉するようでは考えものです。ロード用とMTB用だと多分後者の方がオフセットが多いと思うのですが現物を見てみないとよくわかりません。とりあえず時間あるときにスタンドの位置が調節できるのかと、デュラのクランクをまた仮組みしてみようかとも思います。
「ペダル」
今付いてるVPの金属ペダルにも不満はない、無いけど変えたい。これに尽きる。
変えるなら三ヶ島一択。もう1台に使ってるMT-LITEがとても気に入ってるから同じものでもいいし、ラムダペダルとかガンマペダルもいいなと思う。見た目とかね。
昔PASに付けてた三ヶ島の3000Rも良かった。3000Sでも。BM-7も候補に加えておこう。
乗り心地に関わる大事なところ。私はフラットペダルしか考えられない。
「タイヤ」
今はパナレーサーの「パセラブラック26×1.25」を履いてる。これに対しての不満は全然ない。
無いけど単純に太いタイヤに対する憧れというか私はマイルドな乗り心地を求めてる。1.25でも十分太いじゃんと思わんでもないけど、モアマイルドである。固定シングルだけど。
というわけでフレームとブレーキの関係から「26×1.5」が候補。多分いけるはず。フレーム的には1.75もいけるんじゃないかなと思ってるけど流石にそれはまだちょっと試せない。
とりわけキャリパーブレーキなので1.5で試したい。ただ、今のタイヤがまだまだ使えるのでここはなかなか踏み切れない。
26×1.5にするならタイヤはやっぱり「パセラ」が第一候補。今使ってて不満がないから信用できる。シュワルベのマラソンとかも頑丈そうでよいけど私が買ったらもうタイヤ買わなくなりそう。
サーファス ドリフターというのも悪くなさそう。適度な溝がええですねって思う。
溝といえばパナレーサーのロードランナーもとてもいいと思う。私の通勤路に少しだけ荒れた道があるので突っ込むのが楽しくなりそう。
やっぱり太いタイヤっていいなと思う。昔は細いほどよいと思ってたけど今は全くそんなこと思わない。もう1台の自転車に履いてるグラベルキング700×28cですら細いと思ってる。
「ホイール」
これを変えるとなんかもうフレーム変えたほうが、って思ってしまう。
でもですね、そういうもんだと思う。そのうち生える。
今のホイール、乗っていての不満はないけど、まあ見た目が好きじゃないですよね。
なんちゃってセミディープリム、どう贔屓目にみても気に入らない。
なによりこの微妙な高さのリムのせいでパナレーサーの安いチューブだとバルブ長が足りなくて少し高いチューブを買わないといけないのが悔しい。
というわけでホイール、現実的に買うとするとARAYAのVP20とシマノのハブで組んだホイールがお値段的にもARAYA好きの私としても良いと思う。前後で13000円ぐらいか。
ただ今後私は万が一新たにフレームを買うとするとそのときは多分LHTが第一候補なのでそれを見越して自転車屋さんでホイール組んでもらうのもアリだと思う。そのときはveloctyのクリフハンガーとshimanoのハブかな。うん、欲しい。ハブダイナモってのもありだなあ。欲しい。4万円ってとこでしょうか。
で、ホイールを変えてしまうともう固定シングルはきびしくなるので
そのときはおとなしく8速で組もうと思う。8速にこだわるわけじゃないけど今の所それ以上必要と思わないし、値段も安いし。
すると必然的にカセットスプロケ、ディレイラー、シフターが必要になってくる。この辺はやっぱりshimanoのMTB系の低グレードがいいなと思う。shimanoは安くても壊れない。質感も悪くない。
シフターはインデックスのものがいいかな、って普通はインデックスなんだろうけど、もう1台がフリクションのWレバーなので多段にするならインデックス、かなあ。バーコンとかも憧れるけど。見た目。
考えるのは楽しい。
次に買う(かどうか全然わからんけど)フレームに使える部品なら買っていいよね。
メジャーなのは700Cだけど私には多分26インチがあってる気がするから次買うのは26インチかなあ。650Bもいいなと思いますけどね。チェーンステーとホイールベース長めが好きです。
ディスクブレーキもいいと思うけど家で整備するにはちょっとめんどくさそうかな、機械式なら変わらんのかな。油圧は考えられない。そもそも雨の日に乗らないし、値段も高いし。
そう考えるとやっぱりLHTが第一候補なのだけど
私は自転車を室内保管すると乗らなくなる、でも今のマンションの駐輪場に置くのは取られたら立ち直れない。そう思うと今のルック車スポルト号がベストなんだと思う。誰にも見向きもされない雑に扱って全然オッケーなスポルトこそベストなんだと思う。
気を使わなくてもいいけど、きちんと手入れされた自転車ってのが私が思う良い自転車かな。
絵に描いて想像して楽しんでます。
そのうち色でも塗るか。
ダブルレッグスタンド取り付け②
先日取り付けたマスロードのダブルレッグスタンドですが
とっても調子がよいので改めて写真を交えて書いておきます。
シートチューブとチェーンステーの間にブリッジがあります。
スポルト号はここの隙間が大体60mmありました。
一般的なクロスバイクが分からないですが結構広いような気がします。
そこに取り付けるとこんな感じに余裕を持っての取り付けが可能です。
取り付けの際、マウント部分が金属製で、下側が肉叩きのようにボコボコしています。
上側は平たい金具です。そのまま取り付けると締め付ける力でフレームというか塗装面に間違いなく傷が付きます。気にする方はホームセンターで売っている平ゴム等を切って挟むと良いと思います。
私は例によってそのまま取り付けました。全然気にしません。
スタンドを跳ね上げるとこんな感じです。
左クランク側(チェーンリングの無い方)にスタンド2本が収まります。
「ガチャン」って音が結構よいです。
スタンドとクランクの隙間はこんな感じです。
結構ギリギリですが、意外と走行中は気になりません。
そこはフレームや、クランク、BB軸長によっても違うと思いますが
これぐらいの隙間があれば靴も殆ど触れたりせず気になりません。
スタンドを立てたところです。
2本足が安定感あります。
MASSLOADのロゴもよい感じです。
足の長さはボルトの位置で調整可能ですが、26インチのスポルト号はデフォルトの一番低い状態で安定してます。700Cだともう少し上げる必要があるかもしれません。
普段うしろのカゴに荷物を積むので前輪が持ち上がる状態だと前輪はフラフラします。
カゴが空だとまあそれなりに安定します。
今朝近所を小一時間サイクリングしてきました。
雨上がりだったので朝の光と気温と風がとても気持ちよかったです。
ベンチでコーヒーでも飲みたかったですが
生憎ベンチは昨夜の雨で濡れていたのでさっさと帰宅しました。
固定ギヤにも少しだけ慣れてきました。
下り坂の不便を思うとそろそろフリーギヤが恋しいです。
でも固定は楽しいです。
そういえば今履いているタイヤはパナレーサーのパセラ(26×1.25)なんですが
フロントもリヤもまだ左右に10mm程の余裕があってもう少し太いタイヤを履かせてみたいなと思っています。
これはどこまで入るのか試してみたい、というのと
太いタイヤの乗り心地を体験してみたい、という両方の理由です。
ただ、今のパセラ26×1.25(etrto32-559、実測も32ミリぐらい)に特に不満も無いのでなかなか買うには至りません。
見た感じでは26×1.5(40-559)はフレーム側もキャリパー側も若干の余裕がありそうです。
26×1.75(47-559)はフレーム側もキャリパー側もちょっと厳しいような気もします。
またそのうち手に入ったら試してみたいなと思います。
そういえば取り外したサイドスタンド。
ついでだったので重さ計っておきました。427g。
マスロードのダブルレッグスタンドが560gぐらいなので少し重たくなりました。
重さは気にしませんが計りが余ってるので最近計って楽しんでます。
ダブルレッグスタンド取り付け①
通勤自転車のスポルト号にセンタースタンドを取り付けました。
今回取り付けたのはAKI WORLDの「OPEN DOUBLE STAND SD-MS-002」です。
ダブルレッグスタンドってかっこいいですよね。私はすごく好きです。
本当にずっとずっと付けたかったんですよ。
ESGEのものを付けたいなと昔から思っていたのですがなんとなく値段に二の足を踏んでいました。取り付けのときに足を切断しないといけないというのも少し敷居が高く感じてました。(切るだけなんだけどね)
というわけでまあ今回アキワールドのもの、というかマスロードのダブルレッグスタンドを買いました。買って良かったです。
取り付けに関して車種により付く、付かないという問題もあるのですがうちのスポルト号に関しては付属のボルト類で特に加工することもなく何も問題なく取り付けることが出来ました。
ポイントはチェーンステーの「シートチューブとタイヤの隙間」です。
ここの隙間に金具を噛ませて取り付けるのでこの隙間が一定以上ないといけません。
具体的にどれぐらい、と言われるとちょっと計り忘れてしまったのでなんとも言えませんが
割と付く車種限られてる気がしています。ガチなロードとかは大概付かないと思います。
そういうものにスタンド付けるやつなんていないでしょ、と思う人が殆どでしょうがそもそもセンタースタンド取り付ける人自体少ないので、付けたい人は何にでも付けたいはずです。決めつけは可能性の損失です。
隙間が十分にあってもFディレイラーが付いている車種もワイヤーと干渉する可能性が高いので簡単な加工が必要な場合もあると思います。ヤスリで削るとかの。
例によってスポルト号は固定シングルなのでそのあたりも全く問題なくクリアしてました。
ルック車のこういうところ好きです。基本的に設計思想がママチャリの延長上なんですよね。
ななめ後ろ姿、ママチャリ感が増してとてもかっこよくなりました。
そうそう、私の理想の自転車は早く走れるママチャリなんです。
昔、ブリジストンの実用車ジュピターに乗っていた頃、もう少し早い自転車もいいなと思って自転車屋さんに行ったとき、店員の方に「どんなものをお探しですか?」と聞かれ「ジュピターみたいな格好で荷物が積めて早くてカッコイイやつ」と答えたら冷やかしだと思われてショックを受けたことがあります。結局その店でラレーのロードバイクCRNを購入しましたが思っていたのと違う感じがしました。(KONAのUTEも置いてあったのだけどなあ。)今思えばもう少し下調べしてから行けば良かったと思いますが後の祭りです。予算は確か10万ぐらいまでとか言ってた気がします。今なら間違いなくもっと予算あげてSURLYを買いますね(CROSS CHECKかLHTで真剣に悩んでLHTかな)。あの頃は独身だったからお金は自由だったけど今はそんな予算ないのです悲しい。
そういうわけで私の理想の自転車「早く走れるママチャリ」≒SURLYなんですけど(多分LHT)
お金もないし、限られた予算の中で理想に近づけるってことで最近このスポルト号をいじってます。まあそろそろフレームぐらい買ってしまいたい気はしますが、なんとなくそれも負けのような、葛藤してます。
そういえばその自転車屋さんには冷やかしでは無いです、と懇願したところ一応おすすめしてくれたスペシャライズドの「GLOBE」、今改めてカタログ眺めるとたしかに「早いママチャリ感」はありました。自転車屋さんごめん、私がわかってなかった。今なら言える「GLOBEは買いです」まだあるんかな。欲しくなるわ。なんで私はラレー買ったんだろうと思うけどあのときはコレほしいって思ったんだよね。
なにはともあれセンタースタンドが付いてカッコよくなったスポルト号でした。
うーん、かっこいいか?わからん。
※追記
調べたらもうスペシャライズドの「GLOBE」ブランドは無くなったみたいです。
狙いとしては良かったと思うけどビジネスにならんかな。中途半端だしね。
おしゃれな早いママチャリ的なものが欲しい大人はSURLY買うと思うし。
ただ自転車のことよくしらん人が1台目に買うには完成車の少ないSURLYは敷居高いと思う。
そして中途半端なメーカーの完成車買って、失敗した挙句部品を使いまわせるSURLYがやっぱり偉大だなってことになるんだと思う。
ステム交換ともろもろ
先日ボスフリー7速からシングル固定にした通勤自転車スポルト号ですが
今回ステムとそれに伴ってコラムスペーサー、ついでにクイックシャフトも交換しました。
写真の白いステム
ずっと気に入ってなかったんです。
気に入ってないポイントが主に二点あります。
・色(なんとなく汚い白色です)
・ハンドルクランプ部分の4点止めボルト(2点止めが好きです、それにしてもこのデザインは悪い)
って見た目だけの話ですかね。乗り心地?いたって普通です。あまり気になりません。
どちらかといえばハンドルと取り付け角度で決まるんじゃないですかね。
というわけで交換します。
外したものがこちら
最初から付いていたもの。
アルミ。240g。重さとか気にしてませんがせっかく外したので記念に。
計るのも楽しいですよ。
今回取り付けたものがこちら。
メーカー不明。アルミ。
231g。ちょっと軽い。
そして黒色、ハンドルクランプ部分が二点止め。ちょっとぼったい感じだけど、不満点は解消されてます。
白色ステムの長さが95mmに対してこちらの黒色ステムは90mm。
角度も少し違います。あまり気にしてなかったのですが結構体感できるところです。
角度って大事です。角度とクリアランス。
ステムを外したついでにヘッドパーツの掃除とグリスアップ。
外したフロントフォーク。
ずっしりとした良い重たさです。
ベアリング類をパーツクリーナーできれいにします。
パーツクリーナーかけてウエスで拭くと気持ち良いぐらいきれいになります。
好きな作業です。
下の玉押しもきれいにします。
ただの興味本位でそのうちヘッドパーツも交換したいなと思っていますがまだ先の話です。
今付いているのはVPのヘッドパーツです。
清掃とグリスアップが終わったら組み立てです。
私はヘッドパーツの調整がいまひとつ苦手です。
部品の制度が悪いのかなと思っていますが、いつもどこかで妥協しています。
気にしながら乗っています。
今回はいつもより丁寧に作業しました。
ついでにコラムスペーサーを少し変更してみました。
色気づいて黒一色からシルバーを挟んでみました。
まあ、いいかい、ちょっと思ってたのと違うけどまあいいかい。
前よりステムが地面と並行に近づいた気がします。
ここの角度もかっこよさに直結しますので大事なところです。
ついでのついでにフロントのクイックシャフトも交換します。
取り外したJOYTECのクイックシャフト。58g。これが軽いのか重いのかわかりません。片手で持てます。黒くて野暮ったい。安物の持つ安物オーラに溢れたアイテムです。割と嫌いじゃないです。
こちらが今回取り付けたクイック。
シマノの古いものです。shimano600とかその年代のものだと思います。よくわかりません。
家に転がっていたものです。77g。JOYTECより重たいですね。
でも見た目の華奢なところが好きです。
質感も悪くありません。
こんな感じに可もなく不可もなくといった具合。
そういえばスポルトのホイールは36Hなんですよね。
26インチに36本のスポーク。ギュウギュウ感がかわいいです。
このなんちゃってセミディープホイールもまあ気に入ってないですがこれに変わるものは今の所ないので変更予定もありません。
左が変更前。右が変更後。
結構変わりましたね。
とりあえずやってみた感がすごいですが、良く言えば黒とシルバーのバランスが良くなってナイスバイクに近づいたんじゃないでしょうか。
ただ、こうして眺めているとブレーキレバーも変えたくなりますね。でもまだやりません。
悩み中です。ただシフト一体型はいやだなと思ってますのでいずれ。
使い心地には不満がないのです。
組んだあとに近所を試走します。
夜な夜な街灯の明るいところを探して記念撮影する人は傍から見ると狂人にしか見えないと思います。でもそんなことあらへんよ。いい人ですよ。町田先生の歌にそういう歌がありますが同じ思いです。
今回ステムを変更した際、ハンドルを取り外すわけですが
再度取り付けるときに以前と角度が変わります。
この角度が変わると乗り心地が激変します。
それに加えてステムの長さも少し短くなったのでとても変わりました。
良いと思います。
この少しの違いを楽しむ、というのは安い自転車でも高い自転車でも変わらないと思います。
フィッティングにこだわる人の気持ちわかるなあ。
って私はまったく気にしてない人なんですが。でも楽しいですよね。
ついでにフラットバーも当ててみました。
うーん。これはこれでありかな。
また気分で変えてみよう。
乗るのが楽しくなってきます。
休みの日は家にずっといるので通勤時間が楽しいといいですよね。
ボスフリーから固定ギヤへ②
前回のつづきです。
ボスフリーを外したところに薄歯の固定コグを装着して組み立てたところ
チェーンラインがまったく出ずに漕ぐとすぐチェーンが落ちるといった状態になりました。
そこでこれの出番です。
grungeのチェーンテンショナーです。
これはRディレイラーを外してハブ軸とディレイラー取り付けネジの二箇所で止めてチェーンにテンションを与えるものです。
オレンジ色のプーリーには適度に幅があって多少のチェーンラインの乱れはここで収めてくれそうです。
もともとの状態よりアームとプーリーの間にワッシャーを噛ませて10mm程オフセットしておき取り付けます。
が、しかしクランクを回すとすぐにチェーンが落ちます。
テンショナーの張り具合をキツめ、ゆるめ等試してみるものの症状は改善されません。
やはり根本的にチェーンラインが乱れているのがよくないみたいです。
どうしようかなと悩みました。
一旦諦めて片付けかけました。
結局ロックリングとコグの取り付け位置を変えてみました。
ハブの中心部から「コグ→ロックリング」だったものを「ロックリング→コグ」に入れ替えました。
ロックリングとコグをダブルナットの要領で締めてあります。
サンツアーのロックリングがおおよそ5mmの厚みがあり、なおかつボスのネジ山に3mm程のスペースを残して締めたので最初の状態から8mm程オフセットされました。
早速組み付けます。
目で見たところチェーンラインはかなりよくなったと思います。
クランクを回してみてもチェーンは落ちません。
ただ、この状態でクランクを逆回しすると当然コグが外れる向きに力が掛かる訳なのでどうなのかな、と思いながら試し乗りしてみましたが、私が乗る限りいわゆる「バックを踏む」ということは殆どできないことが判明しましたので、簡単にゆるむということはなさそうです。
ただ固定ギヤ特有のスキッドなどは無理だと思います。
※追記
分かりづらいかなと思って絵を加えてみました。
実際はここまでチェーンラインはきちんと出てませんが落ちない程度になりました。
再度取り外してカンカンに増し締めしてもうすこし多めの試乗をします。
ついでにRディレイラーのシフトワイヤーも取り外しました。
ブレーキレバーはシフターと一体のため野暮ったさが残ります。
うん。
うん。
大丈夫。
とりあえずゆるく乗る分には問題ない。
当面これで乗ろうと思います。
こちらが全体像です。
写真で見るとテンショナーとサイドスタンドが付いているとあまりすっきりした感じがしないですが、現物はギヤ周りがスカスカになってスッキリしました。
今回チェーンラインを出すために
コグとロックリングの位置を入れ替えて取り付けましたが
よくよく見てみると
ハブ軸の左右に付いているカラー。ギヤ側(左側)のカラーが16mm。右側のカラーが6mm。
これを入れ替えると左側に10mmずれるよなー、と気が付きました。
とはいえこれをやるとホイールのセンターもずれるし、ブレーキやチェーンステーとの干渉でまた新たな問題が出そうだし、ホイールを組み直すには技術と道具がないし。
BBを軸の短いものに変更してクランク側を内側に寄せるにしても
現在のBB軸長が110mmなのでこれを107mmに変更しても片側1.5mmしか変わらないし。
と、色々自分なりに考えた結果こういう無茶苦茶な着地となりました。
うん、まあなかなかいいんでないでしょうか。
しばらくは様子見ながら乗ります。
固定ギヤが初めてなのでとても楽しいのですが長く乗るのはつらいかもしれません。
そのうちシングルフリーにするかもしれませんし、多段に戻すかもしれません。
取り付けにあたって購入したものは
薄歯の固定コグ
grungeチェーンテンショナー
ですかね。
あとは家にあったワッシャー類、BBロックリングで乗り切りました。
とりあえず今回の「ボスフリーからシングル固定ギヤに変更する」という目的は達成です。
常人にはまったくおすすめしませんが「一応こんなことできましたよ」 という報告でした。
あとは耐久性とかどうでしょうかね。大丈夫だと思いますがまた何かあれば報告します。
ボスフリーから固定ギヤへ①
先日クランクの塗装をして黒くなったスポルト号ですが
そのままの勢いで固定ギヤにしてみました。
なんとなく簡単にいくと思っていましたが意外と苦労しましたが、結果としてとりあえず固定化に成功しました。
(こういうアホなことやろうと思うとネットって本当に便利ですが鵜呑みにせず参考程度に留めてとりあえずやってみるというのが私のスタンスです。なによりも安全が大前提です。簡単にはいかないですね。)
まずホイールを外します。
まず、これに付いている多段ギヤ(MF-TZ21)を外します。
現在スポーツバイクの主流は「カセットフリー」ですが、スポルトのギヤは「ボスフリー」です。
「カセットフリー」と「ボスフリー」についての詳しい説明は省略しますが
雑に述べると「カセットフリー」は現行の規格で外装8段以上のものはカセットだと思って大丈夫です。
「ボスフリー」はスポーツバイク的には古い規格で7段までであり(8段とかの例外もあるみたいですが一般的では無いと思います)、現行で採用しているのは外装変速のママチャリ、子供用、ルック車ぐらいだと思います。
現代的にはボスフリーの自転車を「あえて買う」ということはしないほうが良いと思います。
ボスフリーがダメというわけではありませんが、交換用の部品に選択肢が殆どないのでスポーツバイクという目線でみると買わないほうが良いでしょう。好きなら止めませんが。ちなみに7段のものなら新品でも1200円ぐらいで買えるので通勤用自転車とかなら私はありだと思ってます。
こいつを「ボスフリー抜き」という工具を使って外します。
溝にはめたあと大きいモンキーレンチで回すのですが工具がずれないようにナットで軽く固定するとやりやすいです。
無事に外せました。初めて外したような気がします。
もう1台の自転車も以前はボスフリーだったのでそのとき以来の出番でしたが無事外れると嬉しいですね。外したものもまた出番があるかもしれないので保管しておきます。
しかし、MF-TZ21は廃番になっていたのですね。今はMF-TZ500というのがあるみたいです。見たところ同じものなのかな。よくわかりません。
まあまあ汚いですね。
ボスフリーを外すとこのようにねじ山が切ってあります。
ここに固定用のコグを取り付けます。
取り付けました。
正ネジなのでそのまま付きます。
今回使用したものは薄歯の固定コグ16Tです。どこのものかわかりませんがサイクリーの中古で300円ぐらいでした。
薄歯の固定コグは新品だとSOMA、SURLY、バズーカとかで出てるみたいですがあまり需要はなさそうですね。新品だと結構高いです。今回の私みたいなアホなことをやろうと思うと薄歯の方が都合がよいです。
ギヤ比は前44T、後16Tの「2.75」です。
はめたコグの上からロックリングを取り付けます。
これは家にたまたまあったサンツアーのBB(カップアンドコーンタイプ)の左ワンのロックリングです。ママチャリでは現役の部品なのでシマノのものとかが単体で購入できると思います。
で、このロックリングを取り付けるわけですが実はこれがあまりロックリングとして意味を成していないという見方もあるみたいです。
ピストなどで使われる固定用のハブの場合ネジ山が二段で切ってあり、コグは正ネジ、ロックリングは逆ネジになっているそうです。
が、こいつは違います。一段の正ネジのみです。
しかしかまうことなくこのままどんどん進めます。
危ないので真似しないで下さいね。これは実験です。
とりあえず取り付けてカンカンに締めて「ヨシ」とします。
Rディレイラーを外すべきですが時間の都合でとりあえずつけたまま
チェーンラインは恐ろしいぐらい狂っていますが(目視ですが前と後で10mmぐらいずれてました)もともと付いていた7段のうちの一番軽いギヤと同じ位置なので当然ですね。
が、やはり時間の都合でとりあえず組み立てます。
組み上がりました。サドルの低さが新鮮です。
ディレイラーのバネでチェーンにテンションが掛かっていますが
足を止めた瞬間にチェーンが落ちるスーサイド仕様です。とてもじゃないけど走れません。
問題を大量に抱えたまま次回に続きます。
クランク塗装④
この間から進めてる通勤自転車スポルト号のクランク塗装ですが今回で4回目です。
塗装は乾燥に時間がかかるので少しづつしか進められません。
でも今は気温が20度を超えるようになってきたので塗装には最適な時期のような気がします。
昨日の続きです。
とりあえず塗り終えました。
下地にミッチャクロンを塗布して
一回目の捨て吹きから5回程上塗りしました。
使った塗料は車の下側保護に使われる「シャシーブラック(艶あり油性)」です。
特に何かこだわりがあるわけではなく以前自家用車の鉄ホイールを塗ったあまりがあったためです。
艶ありの黒ってどうよ、と思っていましたが、まあ思ったように「どうよ」という感じの仕上がりになりました。
塗料が周りに飛び散るのを恐れて、低めに吊って周りをダンボールで養生してから塗装したのですが、低い位置で作業したため塗り忘れた箇所が左右ともに一箇所づつ。。。
でもいいんです。想定内です。
早速組み付けたいところでしたが子どもが起きている間はなかなか自分の好きにさせてもらえないのは全世界の親共通の課題です。
というわけで寝かしつけたのち作業に取り掛かる予定でしたが、案の定そのまま寝ました。。。実によく寝ました。気がつけば朝を向かえていました。
早起きした私は作業に取り掛かります。日頃夜な夜な蛍光灯の明かりの元で作業している私におひさまの光はちょっと嬉しいです。写真もきれいに写ります。
子どもが寝てる間(プラス家事が片付いてるとき)しか作業できない私は気分的にシンデレラです。
クランクのついてない状態ってなんかいいですね。
大人のキックバイクって感じがしてどこか間の抜けたカバのような可愛らしさがあります。
現在MTBとかで主流のフロントシングルの小さなチェーンリングもこんな感じにコンパクトですよね多分。
私は今まで気にしたことがなかったのですが
クランクにチェーンリングを取り付ける際、チェーンリングのボルトが供回りすることに気が付きました。これはおそらくペグスパナで供回りを防いでアーレンキー(ヘックスレンチ)で締めるのでしょうね、整備のことが書いてある本やサイトにはいつもそう書いてあります。ただ私は今まで必要としてきませんでしたので持っていません。72デュラのあれは裏からもアーレンキーで固定できたはずです。
とりあえず供回りを防げればいいかなと思いボルトの反対側を家にあったヘラ(確かダイソーで買った分厚いスクレーパーみたいなやつ)で押さえて締めました。専用工具も安いので何かの機会に購入しておこうと思います。私は工具が好きなんで。
とりあえず今回は手持ちのもので間に合わせましたが基本的には専用工具を使ったほうが安全ですし、作業性も高いでしょう。
組み付けたのがこちらです。。。
うーん。。
イマイチ。
あんまかっこよくない。
統一感は出たけど野暮ったさは健在です。
バッシュガードも、クランクの太さもこの艶ありブラックも全て含めてやっぱりいまいちです。
おひさまの光を借りてもこの程度です。
でも今回はいいんです。とりあえず黒く塗るという目的は達成です。
シャシーブラック仕上げがどの程度持つのかよくわかりませんが。
うん。
なんか。
まあいいじゃん。
いい。
朝のおひさまが全て包んでくれてる感じがします。
塗装は少しづつ進める感じが楽しいです。
夜な夜なの作業で確認しづらいので仕上がりはいまいちでしたが
クランク程度の小物であればきちんと確認しながら正しい手順と適切な塗料を使えばそれなりに仕上がるでしょう。ただ結構擦れる箇所なので耐久性は使ってみないとわかりません。
次なにかやるのであれば塗装するより、塗装を剥いでアルミの地をポリッシュ仕上げにするのがいいかもしれません。
調子に乗って新たなこともやり始めましたがとりあえず今回はクランクの塗装に関してはここで一旦終わります。
昨日は「こどもの日」だったのでちらし鮨を作りました。
おいしかったです。おさしみの力って偉大だなと思いました。
クランク塗装②
前回のつづきでスポルト号のクランク塗装です。
取り外したクランクをスコッチブライトで足付けしたものをシリコンオフで脱脂してから吊るします。
サフェーサー代わりにミッチャクロンを塗ります。
申し訳程度に後にダンボールを立てかけました。
ミッチャクロンは薄く二度噴きました。
随分暖かくなってきたので乾燥時間は短めです。15分ぐらいかな。テキトーです。
以前、自動車の鉄チンホイールを塗ったときのシャシーブラックを使います。
とりあえず一度目は軽く捨て噴きします。
10分程おいて二度目塗ります。
垂れないように少しづつ噴きます。
とりあえず今日はここまでです。
塗装は楽しいです。私は適当です。
暖かい時期はいいですね。待ってるのも苦にならないし、何より早く乾きますし。
次回で塗装は終わる予定です。