自転車屋さんへ行きました
知らん間に梅雨明けてましたね。
もう少し前から明けてるんじゃないのと思い続けては裏切られてました。
やー、長かった。カビ生えそうなぐらいは長かった。
ここんとこずっと「新たなフレーム(自転車)」に思いを馳せていましたが
ネットを見ては紙に鉛筆でチマチマ描いていたものの考えがまとまるようでまとまらない、むしろ広がってしまっていたのでここはプロにお話を伺おうと思い、出不精の私も自転車屋さんまで行きました。
新たなフレームはSURLYのことばかりで考えています。(Rivも諦めきれんとこですが)
なんで、って言うと実に単純で私が思うかっこいい自転車を組んでいる東京の自転車屋さんBLUE LUGさんのSURLYがかっこいいからなのですが、その中からどれが良いかな、どれが私は好きなのかな、と考えるとなかなかこれがまとまらないのです。
一口にSURLYといってもモデルがめちゃめちゃ沢山あって
最初はどこが違うんだよ、と思っていた私も今はある程度フレームの区別がつくようになり、部品の構成も「あー、なるほど」って思えるぐらいにはバイクカタログを眺めてきました。ホントここ数年の毎日のルーティンに加わってます(なんか高校生の頃、単車の免許取る前に月刊オートバイの国産車カタログを穴が開くほど眺めていたのを思い出します、ちなみに1999年の月刊オートバイは未だ持ってます)。
で、まあ月並みに線の細い「クロスチェック」「ロングホールトラッカー」あたりに照準が定まりました。
BLUE LUGさんのブログを愛読している人にとっては何度出てくるか分からない程、刷り込まれていく「クロスチェック万能説」(ロード寄りも、MTB寄りも、シングルも、多段も、太いタイヤも細いタイヤも、泥除けもカゴもなんでも付けれますよ、っての)が頭に入っているのでとりあえず「クロスチェック」を筆頭にこのネクスト自転車を考えてました。
それと同時進行で26インチの「ロングホールトラッカー」も候補に入れながら考えてました。
私の好きな自転車のビジュアルはどうも「トップチューブが水平に近いもの」「26インチに太めのタイヤ履かせたボテッとした感じ」「長いチェーンステー(タイヤとシートチューブの隙間が広いやつ)」「いわゆるエブリディバイク仕様、だけどアドベンチャー仕様も」ってことが分かりました。欲張りなんですな私は。それと「速いママチャリ」ってのは譲れないところです。バイクカタログを穴が開く程眺めて気がつくことは本当に沢山あります。ありすぎてまとまらんです。聖書かってぐらいにみるたんびに発見があって怖いです(ちなみに私が「カッコイイ」と思う自転車は上馬店の谷さんが組んでる率が異様に高かったです。。行ける距離ならお願いしたいけど、流石に遠い。予算が許せば「いつかはリベンデル」と思ってたけど距離的に諦めてます。。。)
とまあバイクカタログばかり見て、私が思う好きな見た目第一位は(SURLYなら)ロングホールトラッカーが「ど真ん中」なわけです。(ディスクトラッカーはRエンドのカーブ描いてるとことかあんま好きじゃないかな、って知らんくせに偉そうなこと思うわけです。)見た目だけならRivのラグフレームがとっても好きなんですけど。ラグレスも好きです。
で、家の中でひとりこそこそ銭の計算をして「クロスチェックならこのパーツ構成でこの金額だな」「LHTならスポルトのパーツ剥ぎ取って組めばこんなもんかな。や、でも折角組むならホイールは新品を」とかやってるわけです。楽しいんですこの時間が。
で、ここまではネットで見たりして構想を練ってるだけなので自分の「好き」を思う存分挙げられるのですが、現実問題として組むとなると、そこに「サイズ問題」が発生してくるわけです。(予算問題もありますが。)
「クロモリフレームはホリゾンタルが好き」って人は多いと思います(私的にはクロモリロードが好きな人全員ホリゾンタルが好きなんでしょと思ってます)。ですがSURLYは米国のブランドでして私のような背の低い日本人(164センチ)にはやや厳しい「感じ」です。
「感じ」と書いたのも実際に乗ったわけじゃなし、カタログ見ると身長165センチぐらいから50サイズいけますよ、って書き方してあったりもしますし、170センチぐらいからと書いてあることもあります。どちらにしろ私は短足なので165センチから乗れますよ、ってのも厳しいのです。なんとなく私の適正サイズは46なのかなと。でもそんなにガチで乗るわけじゃなしなので「跨がれればいいんでないの」と思ってる私がいるわけです。
クロスチェックで言うとサイズが42,46,50,52,54とまあサイズが62まであるわけですが
サイズ50ぐらいから見た目的にホリゾンタルっぽくなります(っぽいって書き方ですんません。)
46まではいかにもスローピングしてんなあって感じです。ただそれがかっこ悪いのかと言われるとまあ見る角度によるし、組み方によってイメージ変わるなあって思います。42でも46でもかっこいい組み方してあるものはあるし、これはちょっとと思うものもあります。それはサイズが大きくても言えますが。クロスチェックとストラグラーも同じフレームサイズでもジオメトリは微妙に違って、ヘッドチューブの長さが違うと見た目の印象もがらっと変わります。ストラグラーの方がサイズに対してヘッドチューブが長めで私の好みです。(ヘッドチューブの長いのが好きなことも発見しました)。
というわけでお店の人に色々聞きに行きました。正直「そんなこと聞かれても好みの問題だから知らんがな」で終わるもんかと思いましたがきちんとお話を聞けてとてもよかったです。
そして私の適正サイズはやはり46でした。46のものは試乗もできました。めっちゃ乗りやすかったです。(ちなみに普段乗ってる自転車のシートチューブはガンウェルで52センチ、スポルトが40センチです。なんでもええんです私は。)
で、クロスチェックもパーツの構成からおおよその見積もり作ってもらったり、LHTのことも聞くうちに私の中でディスクトラッカーがいいかもということになりそれも見積もり作ってもらいました。
で、ディスクトラッカーが新型出るそうで値段が上がるよってことと、色が「黄緑」だよってことが分かりました。クロスチェックも新しいカラーが出て、今のカラーはあるだけってことがわかりました。そして、私の気持ちはクロスチェックよりディスクトラッカーに傾きました。(LHTは事実上の廃番っぽいです、無いことは無いのですが)。
で、ディスクトラッカーの新型、結構変わってるみたいです。
スルーアクスル採用ってことが一番大きいと思いますがそのへんのとこは私にはよくわかりません。どちらにしろホイールは組まないといけないのでどっちでもいいのです。公開されているフレームのサイズがよくわかりませんが大きめだと思います。
ただ、ジオメトリ表を見ているとチェーンステーが全体的に10ミリ短くなってたり、ヘッドチューブがかなり長くなっていたり、「これはいいかも」って要素が多いです。見た目の話ですんませんが、クロモリのスローピングフレームでヘッドチューブが長いと「前三角」が四角くなります。私はそれが好きです。CRUSTの「bombora」や「evasion」、all-cityの「machoman」とかみたいだとかなり好きだなーと思いました。
というわけで例によって拙い絵を描いてみました。
私の勝手な想像上の新型ディスクトラッカーの46サイズ。
ホイールは650Bのロードプラスで、他は手持ちの部品を使いまわしたら、という設定です。
実際はヘッドチューブのトップチューブ、アンダーチューブ(?)の繋いであるとこの隙間はもっと詰まってコラム寄りにパイプが余る感じだと思いますので見た目はもうすこしぼったい感じかな。そのぼったいところも好きだよね。
まあ特に急いで買うものじゃないし、コロナのせいで色々供給が間に合ってなさそうだし、気長にいこうと思います。急ぐと失敗するパターンです。まちがっても別にかまわんと言いたいとこですが自転車買うには予算があるもんですから慎重です。
新しいカラーの「Pea lime soup」現物見てないからわからないけど、あんまり好みじゃないんだよなーと思いながら現物に期待してます。
今回お店に行って、話を伺って、見積もり作ってもらって、悩みが増えて、楽しくなってきました。
なんでもネットで買える時代とは言いますが、やはりお店でこの人から買いたい、と思えるところで買うというのが私は好きです。それに自転車ってそういうもんだと思います。
こどもと近所の公園で泥団子作りをしました。
私は泥団子と木の枝で自転車を作りました。
普段あまり行かない公園の土の質がよくて創作意欲がむくむく湧いてきてとても楽しかったです。泥団子作りいいですよ。
お絵かき
相変わらず恐ろしくアナログな手法でお絵かきをしています。
方眼紙に鉛筆で絵を描いたものをコピーして、ボールペンで縁取りしたものを再度コピーして
それから色ペンで着色しています。
パソコン使って色塗りできるといいのですが、あまりそういうのが得意でないものですから。
とはいえやってみたい思いはあるのでそれもまたそのうちやりましょう。
色ペンで塗るのもとても楽しい作業なのでしばらくはこれでやります。
先日描いたものを別の色で塗ってみました。
クリーム色と黒とシルバーをイメージしました。
今の私が乗っているものに寄せてみました。
これはこれでいい気がします。
ラックとカゴ付いてるだけですごくまとまります。
これは暗めの赤色で塗ってみました。
バーテープとサドルは明るめの茶色が合うかなと思いましたがどうでしょう。
こんなことを飽きもせず毎夜毎夜繰り返してます。
梅雨明けたしそろそろ自転車乗ろうかな。
自転車構想 おえかき
相変わらず自転車のことばかり考えてます。
いつ買うのか本当に買うのかわかりませんが考えるのは楽しいので。
こう、考えているときが一番幸せです。
そして値段とか出してみたりしてひとり夜な夜な唸ってます。うーむ。
今回はSURLYのDisc Truckerで色々考えてみました。
とりあえず使える部品は使いまわす前提です。
組むに当たってホイールはディスクハブの650Bを使いたいのと
ディスクブレーキが必要になるのでcross checkよりも単純に値段が上がります。
まああとは構成次第ですが大体同じような感じで組む体です。
なのでシフターはWレバーのまま。
フロントラックにカゴを載せたいのと、650Bのロードプラスを履きたい。
マイルドに乗りたい。という私の希望を詰め込んでみました。
なんか、なんかちょっとかわいらしく描けましたかね。。
タイヤ、太すぎるか。
ディスクブレーキの描き方がわからなくて全体的にごまかしてあります。
そしてスペルが間違ってます。まあいいか。
disc trukerのシートチューブとRタイヤの隙間の広さが私の一番の好きポイントです。
ここの広さがためにdisc truker が欲しい。そしてそのことからくるホイールベースの長さ。
ハンガー下がりも少なめ、そうかコイツはローアンドロングなアメリカンツアラーだったのか。
私は直進安定性って言葉がすごく好き。
CROSS CHECKはこの辺がもっとキビキビした設計だと思うから私にはどうなんだろうな。
わからんなー。そのへんのことはお店で聞きたいなー。そしてきちんと悩んで買いたいなー。
そういえば最近、分度器とコンパスを買いました。
ジオメトリの数字をにらみながらチマチマたのしく描いてます。
自転車構想図の続き
先日描いた自転車構想図(妄想というべきでしょうか、あんまり好きな言葉じゃないので構想と言います)に、ラックを書き足して、黄色で塗ってみました。
色塗るのって楽しいです。描いたものがよりはっきりしてきます。
ただ、描いてから思うのは自転車を描くのは難しいなあということです。
パイプの細さだったり、シートチューブと後輪のクリアランスだったり
フォークの曲がり具合とかも全部、自転車のかっこよさを構成する要素なので
実際に組むとまた絵とは違う雰囲気になるんだろうなと思います。
細いフレームに太いタイヤってのはカッコイイです。
昨日、妻の電動自転車を借りて子どもを幼稚園まで送りましたが2.125インチの太いタイヤの乗り心地はよいです。
どの程度まで太いタイヤを履かせられるか、というのはフレーム選びに於いて最重要事項だと思ってます。
それとホイールベースですかね。
長いのが好きですね。
悩むのは楽しいなあ。
(描いた絵にどんな部品を使うかも書き足しました。)
基本的には今乗ってる自転車の部品を使いまわす仕様です。
サドルの張り替え
ズタボロのサドルを張り替えました。
SELLA ITALIAのANATOMICです。
かなり古く、表皮はパリパリです。
手でめくるとぺりっと剥がれます。
ただ私はこれが気に入ってます。
このズタボロ感も含めて気に入っているのですが、今回思い切って張り替えることにしました。
取り敢えず表皮を剥がします。
意外にしつこくてなかなか剥がせませんでしたが大まかに剥がします。
大まかに剥がしたものを120番のペーパーでなんとなく整えます。
古いので余り力を入れず削ります。
大体オッケーです。
MADE IN ITALYの文字があります。
手芸屋さんのハギレコーナーで買ったビニールレザーです。ビニールです。
これの4倍ぐらいの大きさで200円でした。
本革が欲しかったのですが目ぼしいものがなく、このビニールが安かったので今回はこれでいきます。
大体の感じであてがいます。
要領がよくわかりませんがなんとなく縁取っておきます。
皮とサドル、両方の縦方向に接着剤を塗ります。
家にあったコニシのGクリアを塗りました。塗ってから5分ほど放置して張り合わせます。
ここからは接着剤との戦いが続き写真が撮れませんでした。
やり方は色々あると思いますが私は私なりに頑張ってやってみました。
取り敢えず縦方向を大まかに張り合わせたのち、サドルの先端を貼りました。
その際、先端裏側に当たる部分に切れ込みを入れてみました。
次に後端を張り合わせます。
ひっぱりながら、ぐっと押さえていきます。
次に横方向もひっぱりながら張り合わせます。
最後に裏側のふちっこを折り返して貼りつけて完成です。
うーん、、、20点な仕上がりです。
と、思って見ていたら先端のあたり既に小さく破れてました。。0点です。
今回サドル貼り替えてみましたが、難しかったです。
もう少しやり方はあると思います、皮は余ってるのでまた貼りなおしたいです。
そしてロゴが無くなるだけでなんだか寂しいです。
試しに余った皮に手書きで描いてみました。
遠目に見たら悪くないか。
後ろにもイタリヤって書こうかな。
取り敢えず今回の作業はここまで。
メモ用紙に試し書き。
スペル間違った。
構想を兼ねて自転車の絵を描きました。
今年の梅雨は長いですね。
毎年どんなんでしたっけ。
あまり覚えていませんがここ数年、私の記憶の限りでは毎年「異常気象」と言われている気がします。
毎年「異常」が続くのであればもう異常とは言えないよな、って話も毎年のように聞いています。
とりあえず暑いですね。もう7月終わりますしね。
この間久しぶりに普段乗らない自転車に乗ってから
現実的な話として新しいフレームを買おうかどうか悩んでます。
どのフレームを買うかでも悩むわけですが
どうやって組むかではもっと悩むわけでして
予算的に多くは出せないけど折角組むならある程度理想に近いものを組みたいものです。
となると今うちにある自転車たちから剥ぎ取れるものは全て剥ぎ取る対象として考え出すともう楽しくて時間がいくらあっても足りません。
なのでとりあえず紙と鉛筆で描いてみました。
とりあえず以前から憧れのある SURLY CROSS CHECK で検討します。
殆どの部品は手持ちのもので使いまわせそうです。
フレーム以外に新たに買い足すものといえば「ミニVブレーキ」「ヘッド小物」「コラムスペーサー」ぐらいで最低限は組めそうです。
とはいえ新たに組むのにあまり最低限では組む意味が無いので
組むに当たってのコンセプトを明確にしておきます。
・太いタイヤが履きたい(最低32C、クロスチェックなら42Cぐらいまではいけるはず)
・キャリア、カゴ、スタンドは付けたい(フェンダーとハブダイナモまではいらないかな)
・使いまわせるものは使いまわすけど、部分的に「良いもの」を使いたい。(ヘッド小物はクリスキングか。)
・でも最終的な予算は今は決められない
ということでクロスチェックが第一候補なのですが、まあ他にもいいなと思うものはあるわけです。
でも、とりあえず今日のところはこの絵に着色して終わりたいと思います。
そういえば絵にラックを描いていなかった。また描こう。足そう。
基本的には足し算っすよ。
出番の少ない私の愛車
今日は久しぶりにいつもと違う自転車に乗りました。
90年台のganwellproのロードバイクです(ロードレーサーと呼ぶべきかどうか悩みます)。
普段乗っている通勤用のスポルトと違ってこれは700Cです。(スポルトは26インチです)
部品もまあそれなりに素性の良いものを使っています。
が、まあ色々と不満もあったりして滅多に乗りませんが久しぶりに乗りました。
スポルトもコイツも私しか乗らないので私にポジションを合わせてあるはずなのに久しぶりに乗るとすごく違和感ありました。
そして26インチと比べると700Cは速いなあと思いました。
改めて見るとやっぱりかっこいい。
元々、人からのもらいものなのですが、もともとの状態からは殆どの部品を変えています。
残っているのはクランク、ステム、Wレバー、サドルぐらいでしょうか。
見た目的には私の好みが詰まりまくった自転車なのですが不満を沢山抱えてます。
ハンドルはNITTO RM016 マスタッシュバーにブレーキレバーはshimanoのBL-R400の組み合わせ。左側がフロントブレーキ、右側がリヤブレーキのケーブル取り回しスッキリ仕様です。
キャリパーもshimano105のごついキャリパーブレーキでめちゃめちゃ効きます。
タイヤは前後ともにパナレーサーのグラベルキングを履かせてます。クリアランスはフレーム目一杯の28Cです。リムはH plus SONのボックスリムに、ハブはshimano105の組み合わせ。ハードアナライズドのリムとハブのグレーっぽいシルバーの組み合わせがなんともかっこいいのです。もともとMAVICのチューブラーリムに6Sボスフリーで組んでいたホイールを履いていました。
今は8Sをフリクションで引いてます。
サドルはバイブス出まくりのセライタリア、アナトミック。
「変えんの?」ってよく言われますが、気に入ってるんで変わるものが今の所ありません。
表皮は張り替えてもいいかなと思いますがなんとなくめんどくさくて。
サドルバッグは私の手作りです。
おにぎりリフレクターとマッキーさんの変な動物バッチがアクセントです。妻には不評です。
クランクはスポルトにも試しに付けたりして何度か登場したことのある72DURA-ACEです。
チェーンリングはノーマルの52-41T、大きくて細くてシュッとしていてとてもかっこいいです。
ペダルは超お気に入りの三ヶ島MT-LITE。踏みやすい。
ヘッド小物は1インチスレッド用のDURA-ACE。
AX時代のへんてこなロックナット。まあ普通の工具で回せますが専用工具があったほうが気分的には良いです。でも手に入りません。
ステムはNITTO パールです。
と、つらつら書いていてなんだか球にこの自転車が愛おしくなってきました。
ラグのクロモリホリゾンタルフレームってだけでずっと眺めていられるぐらい素敵な私の滅多に乗らない愛車の紹介でした。
でも本当に乗らんので、ちょっと考えないとな。
パンクしてました。
自転車の後輪がパンクしてました。
おっかしーなー、先日乗ったとき全然気が付かなかったのにー
と思いながらホイールを外して、タイヤの外観を見てみるものの
特別何かが刺さっているような感じもなく
そのままチューブを取り出して、ポンプで空気を入れるとたしかに穴が空いていました。
リム側でした。タイヤの内側もリム、リムテープ、ニップルとそのあたりもチェックしましたがいまひとつパンクの原因がわかりませんでした。
で、チューブにパッチを貼るわけですが
私はこの作業が苦手で。
できるんですけど、なんとなく精神衛生上そのチューブを使うのをためらってしまいます。
というわけでチューブにパッチを貼って修理は完了したのですが
結局予備のチューブと交換しました。
今回直したチューブは空気を入れた状態で丸一日放置して空気が抜けないか確認してから予備にまわそうと思います。
チューブの修理ってみなさん得意ですか?
私はなんかすごく苦手です。
最近、新たにフレームを買おうかどうか真剣に妄想してます。
大きな買い物になるけど、私の性格的に買っておしまい、とはならないので
拡張性のあるもの、と思うとまあ悩みます。
手持ちのパーツをどれだけ使えるかも重要な要素ですが
自分の乗りたいもの、求めてることを明確にしないと買ったあとで必ず後悔します。
とはいえ私の性格だと何買っても確実に大なり小なり後悔はするんですけど(良くも悪くも)
でも、色々構想を練るのは楽しい時間です。
また絵でも描こうかな。
公園まで自転車散歩
早朝に近所の公園まで自転車で行きました。
ブロックタイヤを履いてから初めてこういう土の上を走れたので少しのことですが面白かったです。
ただ朝はジョギングの人や犬の散歩をしている人たちがいるので、どの程度自転車で入っていいものやらよくわからず撫でる程度に走りました。(自転車進入禁止とは書いてなかったのですが。。とりあえず遠慮がちです。)
今朝はとっても涼しかったので快適でした。
ここの公園はカブトムシやクワガタもいるらしいです。
そのうちこどもがもう少し大きくなったら獲りに来ることもあるのかな。
いい感じのクヌギの木を探しておこうかな。
おおきなきのこもありました。
結構にょきにょき生えていてわくわくしながら走りました。
ステムを逆さまにしてハンドルの位置を高くしました。
ついでにハンドルの角度も少し変えたら大分乗りやすくなりました。
高さと角度って大事だなとつくづく思いました。
ダートを走れるようなちゃんとした自転車、いつか欲しいなあ。
でも、いつか買うなら早く買ったほうが長く楽しめるよなあ、買いたいなあと思いが強くなりました。
うーん。悩む。
久しぶりの自転車徘徊
雨が降っていなかったので近所を自転車で徘徊しました。
久しぶりに乗る自転車はとても違和感がありました。
ハンドルがプロムナードバーからフラットバーに変わったことで握るときの角度が縦から横に変わり、肘の位置や腕、手首の角度が大きく変わり乗車姿勢も変わったためとても乗り辛く感じましたら。
これは慣れというより、個人的にはポジションが合っていない気がします。
ステムを逆さまにしてもう少し上体を起こし、サドルも少し前よりにするといくらか良くなりそうな気がするのでまた近々試してみようと思います。
それでも合わなければまた元に戻そうかな。
しかしながら久しぶりに付けたフラットハンドルの見た目もなかなか気に入ってます。
普通な感じがしてとってもよいです。
タイヤ、太くなったなあ、もっと太いの履きたいけどコレが目一杯かな。
後から見たときのカゴ wald139の大きいことと言ったら。
昔は「カゴは大きいほどよい」と信じていましたが
ここのところ「ちょうどよい」ってのもあるよなと考えを改めてます。
でも今更137バスケット買うのもなんだかなあと思ってます。
ただ、普段通勤に使うカバンを入れるには恐らく137の方が収まりがよく丁度良さげなのでこれまた悩ましいところです。
全体像を見てみると、普段気にしていないラックの天板の位置ももう少しタイヤに近いほど収まりがよいなと思えてきます。
しかしそこは700C、26インチ兼用の汎用キャリアの宿命ですね。
買ったときは全然気にしてなかったのですが考え出すと、あとからあとから、これも試したいなという思いが湧いてきます。
まあ色々試せる範囲で試してみたいです。
少しのことですごく変わるから自転車触るのはとても楽しいです。
ハンドルを変えました
久しぶりにハンドルを変えました。
ここ数年beamのプロムナードバーを使っていて、とても気に入っていて不満もなかったのですがなんとなく気分でフラットバーにしてみました。
サカエのフラットバー580mm
申し訳程度に手元が戻ってますが今までのものと比べるととても違和感があります。
なんとなく昔のマウンテンバイクっぽいですかね。
ステムひっくり返そうかな。
というか先日塗装剥がしたステムに出てきてもらうべきでしたかね。
なんか、優等生っぽいクロスバイクに見えますね。
ハンドル変えただけなのでワイヤーの取り回しがだらしない感じしますね。
でも、なんとなく気分転換です。
後からの見た目好きですね。
ちょっとしばらくこのままでいようと思います。
ステムの塗装を剥がそう②
前回の続きです。
先日、白いステムの塗装をスクレーパー、金ヤスリ、紙ヤスリで荒く剥がした塗装をもう少しだけ整えていきました。
曲面はなかなか削れなかったので金ヤスリでアルミごと削っていきましたのでカタチが少し変わりました。
そのあと60番の荒いペーパーを掛けて
スコッチブライト的な不織布タイプのヤスリを掛けて
耐水ペーパーを1000番、2000番と掛けて
コンパウンドで仕上げました。
と、書くとキチッと仕上がってそうですが例によって私のクオリティなのでこんなんです。
側面から見たところです。最後のコンパウンドが効いてます。頑張ったよ私は。
上から見たところ(下でもあるけど)
クランプ部分の曲面が削ってあるのがわかります。手仕事感あっていいですね。
四点止めのステムヘッド。ボルトもきれいにしてあげたいです。
ココもかなり削りました。ゴリゴリ削れてクセになりそうでした。
コラム内側部分は手を付けていないので元のままです。
この白を思えばよくやった。
随分荒い仕事ですけど、それなりに時間が掛かりました。
結論としてはステムの塗装を剥がすなら剥離剤をおすすめします。
でも力技で塗装を剥がすこともできますよ、と思いました。
ただ仕上がりをよくしたいなら剥離剤一択でしょうね。
頑張れる人は挑戦してもいいと思います。達成感あります。
終わったあとのビールがおいしいです。
で、このステムの出番が来るかどうかはよくわかりません。
スペーサーも塗装剥がそうかな。。。
ステムの塗装を剥がそう①
何とは無しに使っていないステムの塗装を剥がすことにした。
以前取り外した白色のステム。
画像も以前取り外したときのもの。
オープンタイプの四点止め。好みでない。
塗装を剥がすには剥離剤を使うのがきっと近道なのだけど
家に無いのと、ちょっとした興味本位なのでとりあえず使わずにどこまで頑張れるか。
と、いうわけでとりあえずステム本体をスクレーパーで荒く削って、金ヤスリ、紙ヤスリを使って削ってみました。
思ってたとおり大変。というか飽きる。
剥離剤買ってこようかな、と何度も思ったけどとりあえず今日のところはここらで終了。
続くかどうかわからないけど、多分続きます。
明日にでも剥離剤買ってそうな自分が居ます。
最近、娘が家の中のものにラベリングしてくれます。
こういうことには寛容でありたいなと思っているので「ありがとう」と言っています。
最近、図書館にもなかなか行かないので
久しぶりに本を買いました。
杉本恭子さん著「京大的文化事典」
まだ少ししか読んでないけど読んですぐ面白い。
タイトル通り事典なので盛り上がるとことかは無いのだけど普段あまり読まない類の本なのですごく面白いです。
そういえば先日梅シロップを作ったときの梅でジャムを作りました。
梅仕事の副産物といえば梅ジャムなわけですが、これは見た目が昆布の佃煮みたいで子どもにウケません。
私も父からよくもらってましたがイマイチ消費しきれず、翌年またもらうというパターンを繰り返していたことを思い出しました。
味はいいんですけどね。
タイヤとフレームの隙間問題
先日タイヤを変えました。
少しだけ太くなりました。
しかしそのタイヤをそのまま取り付けると、なんとシートステー(反フリー側)に干渉する、ということで
M10の3.0mmワッシャーをかまして逃げを作りました。当然ながらエンド幅は135mm+3mmで138mmになりました。
アルミフレームのスポルトですが、私的には入って、どこにも干渉せず変速もするしオッケー。ということなのですが少し問題も抱えていました(当たり前といえば当たり前なんですけど、まあ強気に誤差だよと言い張れんこともないか)。
左側の画像がその半フリー側に3.0mmワッシャーをかましたものです。
右側のフリー側は特に何もないです。
このただワッシャーかましただけってのがスマートさにかけるよなと思うし
クイックの通ってる中空シャフト(ハブ軸)がエンド部に掛かる部分が右で6.0mm
左がなんと2.0mmしかありませんでした。まあ留まってるし、とりあえずそのへん走る限りではずれてなかったけど精神衛生上あんまし良くないかなと私も思いました。
というわけで少し勘考します。なるべく手持ちのもので収めたいです。
現状はこんな感じです。
シートステーとタイヤの隙間。
こんな感じ。とりあえず当たりませんが結構ぎりぎりです。
キャリパーとの隙間は十分です。
ここだけ見て「まだまだいける」って思うあたり理解してないなって思います。
チェーンステーとの隙間も十分です。
とりあえずハブをバラしてカラー、ナット、ワッシャーの最適値を探します。
半フリー側のデフォルトの状態がこれです。
カラー(8mm+5mm)ナット4.6mmで17.6mmです。(この状態でハブ軸はエンド部に5.0mm掛かってます)
先日はこの状態に3.0mmのワッシャーをかまして20.6mmにして逃げました。
するとハブ軸のエンド部に掛かるのは2.0mmです。心もとないです。
次に別のものから取り外してきたカラーを使いました。
カラー(8mm+6mm)+ナット4.6mm=18.6mmです。
この状態だとエンド部に4.0mm掛かっているので安心感あります。(でも微妙だよね)
ただこの状態だとシートステーに干渉するので根本的にダメです。
18.6mmだと僅かに干渉して、20.6mmだと干渉しないけどエンドの掛かる部分が心もとない。
ということは19.6mmあたりが最適値と考えそこを目指します。
次に別のものから外したナットも組み合わせました。
カラー(8mm+5mm)+ナット7mm=20.0mm
計算上ではエンド部に掛かるのは2.4mmのはずなのですが実測すると3.0mmあったのでここで詰めて収めました。ちょっと妥協しました。
で、最終的にこんな具合になりました。
スマートじゃないでしょうか。エンドは137.4mmかな(画像の自転車はひっくり返ってます)。
案外普通にはまります。何事も為せば成るものです。とりあえずやってみる、という姿勢が大事なんです私には。
他にも16mmのカラーがあったのですがナットと組み合わせると20.4mmになるのでやりませんでした。フリー側はエンド部に6.0mm掛かっていたのでここを少しいじることも考えましたがまあ正直微妙だなと思ったのでやりませんでした。
今思えば16mmのカラーを1.0mm削って付けるのが一番スマートだったかもしれません。
まあそれはまた問題が発生したときの手段として取っておきましょう。
もしくはハブ軸を中空の物からナット止めのものに交換する、というのもありですね。
135mmエンドの中空シャフトは146mmです。(他にもあるかもしれませんが、うちにはありません。)
ナット止めのものだと180mmぐらいのものがあるのでこれを使えば余裕でしょう。
うちにもJOYTECハブのナット止めのものがあったのですが径が違って交換は出来ませんでした。
shimanoだとスモールパーツを自転車屋さんで頼めるので10mmのナット止めタイプを使うのが一番安心かつ安上がりかもしれません。
とまあ色々考えましたが、乗ってなんぼですのでこれでしばらく様子を見ます。
全体像はタイヤの存在感が増してナイス度上がりました。
乗り心地はまだ少ししか乗ってないのでよくわかりません。
早く通勤したいです。
前からの見た目もいいですね。うん。タイヤ太くていい。
後もいい。
真横から見るとトップチューブが右上がりなのに対して
ステムが地面と並行なのがなんか気になりますね。かっこいいと思ってたんだけど。なんか違うか。
ステムひっくり返してもバランスよいかも、なんて思いました。
乗るよりいじることの方が多いですね私は。
乗るのも好きですよ。
ブロックタイヤ
最近雨が多くてなかなか思ったときに自転車に乗れていませんが
ブログを始める前と比べると自転車に乗った気がします。実際乗ってます。
すっかり暑くなって、気がつけばもう7月。
今年も半分終わったんだなって毎年この時期になると思ってます。あと半年。今年も頑張ろう。
私はいつも通勤に河川敷を通っているのですが、先日走っていたとき足に大きな虫がくっついて小さなパニックを起こしました。
黒い大きめのカミキリムシだと思いましたが、とにかく焦りました。
前に人とか物とか無くてよかったです。
すごいことになっていたので人とか物に突っ込まなくて良かったです。
暖かくなると虫たちが活発になるんだった。忘れてた。気をつけよう。
そして先日、なんとなく寄った自転車屋さんで変わったサイズのタイヤが中古で安かったのでついつい買ってしまいました。
シュワルベのCX PRO 26×1.35です。
今履いているタイヤがパナレーサーのパセラ26×1.25でして
次に変えるなら同じパセラで26×1.5かなと思っていましたが、この1.35って微妙なサイズがあることに驚き、なんとなく見た目も良かったのでつい買ってしまいました。
左がCX PRO1.35
右がパセラ1.25
幅的には2.5mmぐらい太くなっただけですがシクロクロス用のブロックタイヤなのでノブが付いているため見た目のボリュームが出てかっこいいです。用途的にはクリアランス狭めのフレームにも目一杯の太さを履かせて簡易グラベルバイクに仕立てようってのが狙いなのかな、と私が勝手に予測しました。きっとそうだ。
うん。かっこいい。
シュワルベのロゴも大きくてかっこいい。
ガンメタのリムとかと組み合わせたらよりかっこよくなりそうです。
フロントのクリアランスはこんな感じです。
全然余裕です。これなら1.5幅も嵌まることでしょう。
調子に乗って後も交換してみるとシートステー(反フリー側)に干渉しました。
仕方がないのでエンド部分にワッシャーをかまして当たらないようにしてみました。
1.5mmのワッシャーを挟んだところ、タイヤにエアーを入れるとやはり干渉したため、3.5mm程度の太めワッシャーを挟んで逃げを作りました。
結果としてアルミフレームの135mmエンドに無理やりねじ込んだのですが今後の様子に気をつけて乗っていこうと思います。なんかこう無理やりねじ込むのって結構やっちゃうんですが、基本的にはよろしくないのでこれを見てやってみようという奇特な方が居たとしたらくれぐれも自己責任で頼んます。基本的には現物合わせです。
今回タイヤ幅を太くしましたが、事前に見た感じでチェーンステーやブレーキキャリパー的には結構余裕があったので大丈夫だろうと思っていました。
シートステーに当たるとは思っても見なかったので今回新たな発見でした。
しかしなんだかんだ言っても強引に乗り切れるもんです。
最近久しぶりに見たバックトゥザフューチャーでドクが「何事も為せば成る」と言っていたことになんとなく勇気をもらいました。
※追記
ハブ軸のワッシャー入れ替えで対応出来そうな気がするのでまた近々やってみます。
組んでみて近所を走ってみました。
舗装路での転がり具合やロードノイズは今までのものと比べると結構気になります。
ゴロゴロいいます。傾けるともっとゴロゴロ言います。どこか当たってるのかと思うぐらいに。
でもそれがまたちょっと楽しいです。
後の眺めがかっこいい。
太いタイヤ、ノブ、低いシルバーリム。かっこいいぜ。
最近うしろのかごにカラフルきのこをぶら下げてみました。
前から見るとこんな感じです。
タイヤには進行方向の指定がありました。
って、大体ありますよね。
公園の中を走るとちょっとおもしろくて階段降りてみたりしてしまいました。
あんま荒く乗ると壊れるような気もしますがまあとりあえずいい感じです。
普段殆ど舗装路しか走りませんが荒れたところを見つけると走りたくなります。
全体像は少しMTBに近づいたような気がします。
今のハンドルに少し飽き気味なので久しぶりに別のハンドルに変えてみるのもありかなと思います。またそのうちやろうかな。
暑いですが、今年はなんとなく自転車通勤が増えそうです。
虫に気をつけて頑張るぞ。